2018年12月23日日曜日

「アボカドオイルでボディバター」冬の保湿に



ボディバターでカサつきがちな冬の肌をしっとりケアしてあげましょう。今回は保湿度抜群の「アボカドオイル」を使用しました。



ビタミン、ミネラル、レシチン、オレイン酸など、肌にうれしい成分が含有されています。



ただ、粘性が強く香りも強めなので、アーモンド、ホホバ、アプリコットカーネルオイルなどをブレンドすると使い心地がよくなります。



肌への吸収時間も考え、夜のお風呂上がりのご使用をおすすめします(粘性の強いオイルのベタつき感がしっとりすべすべ感に変わります❤︎)

2018年12月13日木曜日

米ぬかオイル(ライスブランオイル)でクレンジングミルク





乾燥の季節の強い味方、米ぬかオイル(ライスブランオイル)でクレンジングミルクを作りました。


わたしも様々なキャリアオイルを試してきましたが、米ぬかオイルは肌なじみの良さと高保湿で使用頻度ベスト5に入ってます。


クレンジングを作るときの乳化剤は、ポリソルベート80を使ってますが乳化時にオイルの種類によってたまにでるクセもなく、素直な乳化しやすいオイルなのもいいです

2018年12月2日日曜日

生のビーツを店頭で見かけるとボルシチを食べたくなります 英語圏ではBlood turnip(直訳:血のカブ)とも呼ばれ、日本では「食べる輸血」としてご存知の方もいらっしゃるかもしません。
鮮やかな赤い色が美しいビーツは 豊富な栄養素やミネラル・食物繊維などの効果でむくみの改善、血流をよくし血管を柔軟にする、便通を整える、肝機能を高める、活性酸素の除去などの効果があげられているスーパーフードです。



今回ハーブは煮込む際にローレル、トッピングにディルとパセリを使いましたが、チャイブもあるとよかったかも。しかもイタパセの方がよかったなぁなどと冬なのを忘れて考えてしまいますが、具材も家庭によってかわるボルシチ、ハーブもお好みでという感じですよねー。。タイムもありかも

2018年11月18日日曜日

米ぬかオイルとオレンジバターのボディクリーム


乾燥の気になる季節がやってきました
カサつきの気になる部分用に「米ぬかオイルとオレンジバターのボディクリーム」つくりました



ハンドクリームとして使ってものびと肌馴染みが心地が良いです


米ぬかオイルは特有成分のγオリザノールやトコトリエノール、セラミドなどが含有され、しっとりとキメの細かいお肌に導いてくれます


オレンンジバターはそのままでリフレッシュするオレンジの香りがします
光毒性もないとされていますので、うれしいですよね

2018年10月30日火曜日

オーリオピッカンティ(赤唐辛子オイル)と唐辛子辛ナムプラー」を作り



秋になると 赤々とした生の唐辛子を目にする機会がふえます



生唐辛子を使ったペペロンチーノや四川風辣子鶏は風味よく絶品です



今日は「オーリオピッカンティ(赤唐辛子オイル)と唐辛子辛ナムプラー」を作りました ほんとうは唐辛子数種で作るといいのですが、日本では手に入らない種類もあるのでいいんです。 ふだんの家庭料理にはじゅうぶん重宝いたします



赤唐辛子オイルは刻んだ唐辛子に有機EXバージンオリーブオイルを注ぐだけ、わたしはローズマリーをひと枝と岩塩を少々入れます



辛ニョクマムはタイ料理を作るときに使ってます 刻んだ唐辛子、にんにく、お好みで刻んだライムにナムプラー(魚醤)を注ぎます



余談ですが、古代ローマでもガルムと呼ばれた魚醤があり医療にも使われ病後の体力回復期や傷にも塗っていたとか(匂わないのかなぁ?)このガルム、料理はもちろん、ワインや水、ビネガー、オイルにも用いられていたそうです

2018年10月17日水曜日

できたてキズ用軟膏

我が家で使ってるキズ用軟膏
いつも怪我してるわけじゃないし、防腐剤や酸化防止剤など入っていないので少量ずつ作ることになります



まだほんのりあたたかな出来たての軟膏は肌馴染みが良くいいものです🙆


寒い季節は硬くなりやすいので少しミツロウを少なめにゆるくします。


 アルニカ浸出油、セントジョーンズワート浸出油、ミツロウをベースに時々に必要な効能の精油を使います。


今回は有機真正ラベンダー精油、有機カモマイルジャーマン精油、有機ティートゥリー精油のブレンドです


キズ、痛みや炎症の緩和の効果を期待してます

2018年10月13日土曜日

ウラジオストクで樹木系精油を買ってきました

スプールス パイン シダーウッド


ウラジオストク(ロシア)で樹木系精油を3種購入してきました。「バスタブに2-3滴垂らして使うと気持ちよいですよ」と店員さん


ボトルにも、バスタオルを巻いたおじさまニッコリのわかりやすいイラスト入りです。
昨晩、我が家の浴室パインの「すがすがしい松林の香り」に包まれました


向かって左から スプルース、パイン(松)、シダーウッドです
いろいろな国で精油を購入する度に各精油の効能や伝える順序が変わるので面白いです


スプルース: 抗リュウマチ作用、皮膚を保護する機能を強くする、ストレスや緊張の解消
パイン(松):倦怠感や眠気をとる、空気清浄、活力を与え回復に導き元気にしてくれる
シダーウッド:肌の弾力性を増し若返らせる、神経過敏、混乱、パワーアップ

とあります。(ロシア語なので多少の違いはすみません)

2018年10月11日木曜日

ロシアのウラジオストクで「ケルプサプリ」昆布エキス


海外に行くと薬局やハーバルショップでサプリメントを見るのもひとつの楽しみです。今回はウラジオストク(ロシア)でケルプエキスのサプリを買ってきました。
あちらの薬局は店内にある見本を見て、欲しいものや探しているものがあれば窓口で伝えて購入します。
うっすらと昆布色


「日本海沿岸の地域から採取された日本産昆布のエキスです」と記載があります(海は同じです)



昔から薬として使われてきた昆布エキス、天然ヨウ素を含有し重金属、放射性物質、毒性物質を除去し、ストレスにさらされ疲れやすくなった体をきれいにし、疲れを取ってくれる作用とあります。

2018年9月17日月曜日

甘酸っぱい 卵のピクルス




「卵のピクルス」そろそろ食べごろになりました。いっしょに漬け込むスパイスやハーブで味が変わるので、ブレンドを変えるのもひとつの楽しみです。



今回はベースの酢、塩、砂糖に 鷹の爪、ドライトマト、ディル、オレガノ、ローレル、ブラウンマスタードの種、クローブ、グリーン・ブラック・ピンクペッパーにしました。
甘酸っぱさとスパイスとで体が元気になります。



わたしはスモークサーモンとディルといっしょにオープンサンド、潰してマヨネーズと和えキュウリとサンドイッチ、ニシンのマリネとサラダにして食べるのが好きです。

2018年8月25日土曜日

フランキンセンスとダマスクローズのクリーム


スキューマで乳化中



時間をかけて乳化したクリームはお肌にのせるとフワッとなじみます。
有機アルガンオイルをベースに作ったフェイスクリーム 香りはフランキンセンスとダマスクローズ精油のブレンドに。


フランキンセンス(乳香)のすーっとした香りは脳に浸み込むように深くリラックスさせてくれます。


呼吸も楽になる感覚がし、昔から呼吸器系の不調に使われてきたのもうなずけます。

2018年8月7日火曜日

プルメリアにココナッツで 南国の香りの石けん



夏はシャワーの回数が増えるので、石けんのなくなるのがとても早いです。



それは色々な精油のブレンドを試すのに良い季節でもあり、実験的に楽しんでおります。
ちょっとブレンドがうまくいかなくても、すーぐ使ってしまいますしね




今回はココナッツミルクパウダーにフランジュパニ、イランイラン、サンダルウッド精油で南国のイメージにしあげました。


フランジュパニは、別名プルメリアとも呼ばれハワイではレイに用いられたりしている可憐なお花。 華やかで甘い香りにうっとりします。

日焼け止めミルク:レッドラズベリーオイルで手作り

日焼け対策しているのに、いつの間にか焼けていて つくづく紫外線はこわいなと思います。


みなさんはどんな対策をしているのでしょう。


わたしは夏はベタつきが気になるので、さらっとした使い心地のミルクタイプの日焼け止めを使用しています。今回はレッドラズベリーオイルとラベンダー芳香蒸留水をベースに作りました。


それでも強い太陽光、スポーツ後などたくさん浴びてしまった時はアロエヴェラジェルとジャーマンカモミールのお世話になります


2018年5月27日日曜日

呼吸器にすすめてくれたペラルゴニウムのシロップ



 ロンドンは大気汚染度レベルが高いせいか、旅行中はいつも呼吸器の調子が悪くなります。オーガニックハーブやサプリを扱う自然療法ショップで症状を言うといくつかすすめてくれます。


今回は「気管支からの乾いた咳がでる」と言うと、「咳のほかのどの痛みや抗菌効果、感染にも効果ありますよ」とペラルゴニウムのシロップをすすめてくれました。



ペラルゴニウムは別名テンジクアオイは、私たちに馴染み深いゼラニウムと同じフウロソウ科です。昔から民間療法やアフリカの祈祷師が使用していたのは知っていましたが、飲用は始めてでした。


甘いお花系の味がしておいしく、のどの痛みも薄らぎました。肝心の咳は軽くなる程度でしたが、使用する前よりはマシになりました。3週間の滞在でしたからもう少し早めに使用してればとよかったかも。早めが肝心ですね。


ペラルゴニウムにはマリンと呼ばれる抗菌、抗ウィルス作用のあるポリフェノールも含有してるそうです。

2018年4月10日火曜日

パリのLe Grand Musée du Parfum(ル・グラン・ミュゼ・デュ・パルファン)行ってきました

 先月、パリのLe Grand Musée du Parfum(ル・グラン・ミュゼ・デュ・パルファン)へ行ってきました
アロマテラピーを勉強した人なら 一度は体験したい、最古の香り「キフィ Kiphi」を再現したものも嗅ぐことができました。個人的な感想ですが、想像していたよりもマイルドでふんわりと夢見心地な香りでした。

こちらの銅色の球体は、歴代有名香水にはかかせない、香水作りに必須な25種類の香りの原料の情報がつまっています。
まず香りを嗅ぎ、その後球体を耳に当てると音声ガイダンスで、それぞれの原料をていねいに紹介してくれます。(全て聞いて1時間ほどかかりました)



白いオブジェは「Jardin des Senteurs香りの庭」。オブジェに近ずくと香りが噴射?される仕組みです。植物の香りの他、チョコレートコーラの香りなどもあってユニークでした。
パリへお出かけの際にはぜひ訪れてみてください

2018年2月10日土曜日

サンダルウッド&バニラの石けん

サンダルウッドパウダー(木部)で色つけしました。子供の頃、祖母の白檀扇子から漂う香りにうっとりしたのを思い出します。


香りはサンダルウッド精油とバニラ精油でつけました。


サンダルウッド精油の特徴成分にセスキテルペンアルコール類のサンタロールがあり、心臓強壮作用があると言われています。他にサンダルウッドの作用として鬱滞、利尿、去痰、抗菌 などあげられます。


肌へは保湿と皮膚を柔らかく保つ効果が期待できます。しっとりとしたなめらかな泡立ちの石鹸ができました。



※インド産のサンダルウッドは絶滅の危機に瀕する貴重な樹木で、インド政府が育成管理し伐採制限をかけています。インド産が希少なことから、最近はオーストラリア産の代用がふえています。インド産に比べサンタロールの含有量等は少なく香りも異なります


2018年1月14日日曜日

セラミド美容液と米セラミド石けん


ラベンダーの香りの「セラミド配合美容液と米ヌカ石けん(米ヌカセラミド含有)」をお作りしました。


表皮は外胚葉由来の上皮組織で、下層から基底層、有棘層、顆粒層、淡明層、角質層からなり、セラミドは角質層に存在します。



ターンオーバー時に生成されますが、年齢とともに生成量は減ります。外から補ってあげることで、お肌の保湿やバリア力をupしてあげましょう。


セラミドの原料は動物性、植物性、ヒト型、化学合成など種類があり、それぞれ成分もことなります。


わたし自身のアロマテラピーの捉えかたですが、植物とかかわっていく上でやはり手作り化粧品には植物性の材料をと思っています。