2013年8月24日土曜日

ミルラ(没薬)で軟膏作り。日本の香道の香りはミイラ作りでも活躍

ミルラ精油を主に数種ブレンドし「みつろう軟膏」作りました。



ミルラ(没薬)のスモーキーで奥の深い静寂な香りが、わたしは大好きです。 日本では古くから香道で用いられてきました。日本人には馴染みのある香りです。


また、エジプトではミイラ作りから宗教儀式、化粧品、そして有名な「キフィ」にも配合されました。



テルペン類の成分が多く、抗感染作用、抗炎症、鎮痛作用、そして瘢痕形成作用も期待できます。



今回ベースオイルには、カレンデュラのインフューズドオイルの持つ抗炎症、発疹などの効果を期待し配合しました。


※妊娠中の使用は避けてください。また、多量の使用は避けて下さい。

2013年8月13日火曜日

手作りみつろうキャンドルでリラクゼーション

蜜蝋100%のハニコムシートで作ったキャンドルからは、ハチミツの甘さとプロポリス系?な澄んだ香りがします。



古代エジプトや神聖な儀式ではかかせない蜜蝋キャンドル。



あたたかい色の炎でゆっくりと燃えるので、燃焼時間も長いのです。

2013年8月3日土曜日

ローズオットーの手作り石けん

ローズオットーの香りの石けんを作りました。
心とからだの両方に適応されるローズオットーの精油は30個のバラからたった一滴しかとれない貴重なものです。早朝に摘み、すぐに蒸留所へ運ばれます。



何世紀も前から、人々を魅了してきた甘い香りは「香りの女王」や「天使の贈り物」とも呼ばれます。



アラビアの医師である哲学者でもあった、イブン=スィーナー(アビセンナ)はバラの花を蒸留し精油と芳香蒸留水を製造しました。イスラム圏では現在でもローズオイルはを治療薬に使っています。



さて、このスモーキーピンクの石けん。
クレイが穏やか汚れに吸着し、ゴートミルクがつるっと洗い上げてくれ気持よい使い心地です。