2012年6月21日木曜日

手作りハーブ石けん教室(ラベンダー&ローズマリー)

先日のアロマ教室は「ハーブの石けん〜ラベンダーローズマリー」を作りました。
ラベンダーを煮はじめると甘くハーバルな香りが教室中に広がり、そのまま眠ってしまいそうなリラックス空間に(*´∀`*)



ラベンダー
の主要成分 ”酢酸リナリルとリナロール”の成分バランスの良い精油はそれだけで、安眠効果、リラックス効果がきちんと出るものですね。
それぞれ40%以上入っているものが良いとされています。ラベンダー精油選びの参考にしてみてください。



紫茶色のラベンダー煮出し液を、石けん素地にかけると青緑になり、その後茶色に変化するのを見て「よく売られているラベンダー石けんの鮮やかな青紫は自然の色ではないんだなぁ」と生徒さん達も実感してました。

石けんを練ってます(ビーカーの中身はラベンダー液)



生徒さんの好きな形に整えてます

さて、ローズマリーは、肌の引き締め効果や毒素の排出など期待できます。今回は「グリーンモンモリナイト」というクレイを混ぜました。


このクレイ、汚れを取り除きすべすべ肌にしてくれます。クレイは精油の肌への浸透も助けてくれるのでプラスアイテムとしておすすめです。



その時の肌状態に合った有効成分をプラスできるのが、手作り石けんのうれしいところですね。



最後に、ご存知の方も多いと思いますがローズマリーが主成分の「ハンガリー王妃の水”ハンガリアンウォーター”」のコラムを…

”ハンガリアンウォーターとは、14世紀末、ハンガリー王妃エリザベート1世の手足が痛むという病気の治療のために、修道士が献上した痛み止め薬はローズマリーを主成分としたものだった。これを使ったところ、症状はみるみるよくなり70歳を超えた王妃に隣国ポーランドの王子が求婚したというエピソードから「若返りの水」として評判が立ち、今に伝えられています”
 参考文献アロマテラピー用語辞典

何度聞いても元気になるエピソードですね♪


2012年6月16日土曜日

旅行中の脚の疲れやむくみ、筋肉痛に

ジュニパーベリーの実
昨日までビジネス旅行でした。旅行先では普段より歩き過ぎて、脚が筋肉痛やむくんでしまったりしませんか?


そんなとき用に「脚のマッサージブレンド」2タイプご紹介します。



ひとつはジュニパーベリー精油+サンダルウッド精油です。ジュニパーベリーはその昔フランスの病院で空気浄化にも使われていた、とげのある低木でヒノキ科です。
むくみやデトックス効果も期待できるジュニパーベリーに鬱血にも適用されるサンダルウッドで、お風呂上がりにマッサージしてあげると翌朝にはすっきりしています(個人差はあり)。


ひとつはペパーミント精油+サイプレス精油
足のむくみにペパーミント、毛細血管の循環に適用されるサイプレスをブレンドすると、疲れた脚に活力を与え筋肉のこりをほぐしてくれる気がします。



効能から考えてこの辺の精油に落ち着きましたが、その日の体調や香りを少し甘くしたいときはゼラニウムやレモングラスをプラスすることもあります。



キャリアオイルはオリーブオイル単品か、それにセントジョーンズワートオイルを混ぜたものが個人的には好きです。オリーブは身体の疲れにピッタリきますし、セントジョーンズワートは筋肉痛などの痛みにも作用してくれます。



みなさんのおすすめブレンドはなんですか?
今度おしえてくださいね。


注)ジュニパーベリーは月経を促す作用がありますので。妊娠中は使用しないで下さい。

2012年6月1日金曜日

「スミレの香りのホワイトニングボディクリーム」


甘いフローラルな「スミレの香りのボディークリーム」を作りました。

神経疲労や身体のエネルギーを気づくのにスミレの香りが効くのだとか。。。
西洋ハーブ療法では咳など呼吸器や切り傷にも使用されていたハーブです。


今回、使用した植物オイルは有機アルガンオイル、これにUVケアや保湿に効果のあるシアバターを配合。


さらに、漢方で使われる植物の浸出液をプラスしたので、ホワイトニング効果もでるといいなぁ〜と。


アルガンオイルは独特の香りがありますので、少し香りの強い精油が合うと思います。
シアバターも未精製より、精製ものの方が香りが気になりません。
ただ、精製することにより失われる成分もあるので、そちらを優先するなら未精製も良いでしょう。(未精製はアレルギー反応出る方もいますので、パッチテストして下さいね♡)