2014年12月19日金曜日

暖かな気持になる「ウィンターシーズンの香水」

ご依頼を受け「ウィンターシーズンの香水」を制作しました。



好きな香り、苦手な香り、幸せな思い出の香り、気分および効能へのリクエストなどお聞きし、12種類の精油をブレンド。



最後に、他の人から見た彼女のイメージに合う香りもプラスして出来上がり。



「良いブーケに育ちますように」と祈り、これから30日ほど寝かせます。

2014年12月5日金曜日

アロマでカーペットのお掃除〜殺菌消毒作用のあるクリーンな香り

精油と重曹で作る「カーペット用フレッシュナー2」



今回は、和ハッカ中心の殺菌消毒作用の高いブレンドです。




香りはクリーンで爽やか系です。人によって消毒っぽく感じるかもしれません。



使用後のお部屋は、かなり空気感が清潔〜♡
安全な手作り掃除グッズで年末掃除をお楽しみ下さい。



材料

重曹 1/2カップ
和ハッカ 50滴
ラベンサラ 20滴
ラベンダー 20滴
クローブバット 10滴
タイム 10滴


作り方
1. 容器に重曹を入れ、精油を加えよく振り混ぜる
2. 一晩置く(香りが重曹につきます)
3. カーペットにまんべんなくふりかけ、30分ほど放置後、掃除機で吸い取る

2014年11月10日月曜日

イランイランのヘアケアミスト

乾燥の季節のブラッシング用に、ヘアケア効果のあるミストを作りました。
エキゾチックなイランイランエクストラの香りです。



名前にエクストラと付くのは、生産者が蒸留の過程で、段階ごとで精油を特級分けします。



最初に抽出したイランイランの主要成分であるアルコール類の割合が最高の状態になっているものを「イランイランエクストラ」と呼びます。



イランイランは内面の女性らしさに作用し、幸せな気分にしてくれます。
また、頭皮への強壮作用が期待でき、ヘアの成長を助けてくれると言われます。



香りが非常に強いので、滴数を加減してください。タンジェリンやグレープフルーツ、サンダルウッドとよく合います。

※強い香りが頭痛を誘発することがあります。

2014年10月21日火曜日

アプリコットカーネルのリップクリーム&ネロリローションでしっとり

ビタミンA、Eが豊富で、モノ不飽和脂肪酸やポリ不飽和脂肪酸を有用成分として持つアプリコットカーネルオイルで作ったリップバームは、すべりが良く浸透性も高いので乾燥する季節の唇ケアにピッタリ。マンダリン精油バニラ精油で香り付けしました。


ネロリはリラックス、ショック、不眠、ペットロス、深い精神疲労に用いられ、神経系のバランス調整もしてくれる頼もしい精油です。


特徴成分には有名なネロリドールが含まれ月経前緊張症、更年期障害等に用いられます。



普通肌から乾燥肌、老化肌まで適用され、肌に弾力をもたせてくれます。 
ネロリのフローラルウォーターに、植物性グリセリン、ネロリ精油というシンプルな材料で作りますが、肌がよろこぶのを感じます。



※バニラ精油は肌の弱い方や溶剤抽出のアレルギーのある方はご使用注意ください。ここではフードグレード溶剤抽出ものを使用しました。

2014年10月3日金曜日

ヘリクリサムのセラムで、ストレス緩和でお肌しっとり

今回はヘリクリサム(イモーテル、エバーラスティング)のセラムを作りました。



肌がしっとりするとリピーターの友人が多いです。



ヘリクリサムはキク科の常緑植物で、地中海やアジアが原産です。和名は永久花と呼ばれてます。
乾燥しても、黄金色と形を保つことから永遠の象徴とされました。



ヨーロッパでは頭痛やストレスの緩和、気道の通りを良くするので、気管支系のトラブルやぜんそくなどに古くから飲料や蒸気等で利用されてきました。


肌への作用として、皮膚の細胞を活性化してくれる働きがあるのでにきび、吹き出物の痕にもおすすめです。



香りの表現はいろいろでハチミツ、お茶、ワインを思わせる。フラワー、ウッディなどが多いですが、わたしはハチミツ、ウッディ調の甘さを感じます。
香りの度合いは濃厚ですので、少量からお試しください。

2014年9月16日火曜日

化学成分が肌に作用〜ローマンカモミールとラベンダーのクリーム

ローマンカモミールとラベンダーのフェイスクリームを作りました。



主な特徴成分として、ローマンカモミールはエステル類、ケトン類、モノテルペン炭化水素類、ラベンダーはモノテルペンアルコール類とエステル類などです。



大まかに化学成分の共通作用をあげると、エステル類には自律神経調整作用、鎮静作用、鎮痛、鎮痙、抗炎症作用などがあり、



モノテルペンアルコール類には殺菌、抗菌、免疫調整、神経強壮作用などです。どちらも皮膚刺激はほとんどなく、おだやかに作用してくれますので、比較的、肌の弱い方もお使いいただける精油なのです。



ローマンカモミール精油の肌への効果として皮膚軟化作用、エモリエント作用、しみやそばかすに作用し皮膚を整える、ラベンダー精油は皮膚細胞の成長促進効果、ニキビにと肌への効果が期待できます。


夏に疲れた、心や肌への効果がうれしい精油だと思います。

2014年9月15日月曜日

エルダーティーで風邪予防

少しノドが痛かったので、エルダーティーにハチミツ入れて飲みました。



西洋では古くから、風邪やインフルエンザの特効薬として知られ「庶民の薬箱」とも呼ばれていました。



朝晩冷え込む時期に、風邪の予防にいかがですか?

2014年8月30日土曜日

森を散歩している気分になるバスソルト

森の香りのバスソルト作りました。


ミネラル豊富なシークレイ(海泥)と死海の塩をよく混ぜて、マツ科のパイン精油スプールス精油で香りつけ。


フレッシュでスーッと染み入る香りは、森を散歩している気分になります♪


スプールス、パインともに鼻腔や気道の通りを良くし頭をすっきりさせリフレッシュさせる作用があります。


1日の終わり、ゆった〜りお湯につかり、深く息をしてみて下さい。気持いいですよ。

2014年8月21日木曜日

夏の体にうれしい効能〜生バジルで作るジェノヴェーゼソース♡

この季節の贅沢は、たくさんの有機バジルがいただけることです。
刈ったばかりのバジルは、力強くスパイシーであたたかみのある香りがします。
昔は浄化や魔除けのハーブとして王家の庭に植えられていたと言われています。
たまに紫の可愛い花がついてます




約60cmにまで成長するバジルには消化促進、神経の強壮作用があるので
体の機能を高めてくれます。
夏の疲れが出た体には、うれしいハーブです。





ジェノヴェーゼソースは、スパゲティの他、ピザ、魚や肉のソースにも使えますので多めに作ると便利です。美味しいので、すぐなくなりますしね。
材料

生バジル 250g
洗って水を切る
ニンニク 1個半
松の実  35g
EXVオリーブオイル 165cc
パルミジャーノチーズ 50g
塩 適量


作り方

  1. ニンニクの芯をとり切る
  2. 松の実、ニンニク、オリーブオイル半量をミキサーにかける
  3. バジルの葉を加えさらにミキサーをかける(少しずつ加えるとペーストになりやすいです)
  4. 3にオリーブオイルの残りとパルミジャーノ、塩を加えなめらかに仕上げる
    ※冷蔵庫で保存する時、ガラス容器に移した後、表面にオリーブオイルをかけておくと、変色を防げます。
    密閉した保存ビンで、冷蔵庫で4日ほど持ちます。


2014年8月16日土曜日

「アロマカーペット用フレッシュナー」でお掃除しましょ

精油と重曹で作る「カーペット用フレッシュナー」でお掃除。


抗菌作用もあり、ペットのいる家庭ではダニ対策にもなります。



カーペットにまんべんなくふりかけ、30分ほど放置後、掃除機で吸い取ります。
お部屋も数日、さわやかな香り漂いますし、掃除機内の抗菌にもなります♪


フローラル系、森林浴系など 自分の好きな香りにブレンドしても楽しめそうです。
安全な手作り掃除グッズで楽しい時間をお過ごしください。

材料
重曹 1/2カップ
オレンジ 50滴
スペアミント 40滴
クローブ 10滴
シダーウッドアトラス 50滴

  1. 瓶に重曹を入れ、精油を加えよく振り混ぜる
  2. 一晩置く(香りが重曹につきます)
  3. カーペットにまんべんなくふりかけ、30分後掃除機で吸う

2014年8月7日木曜日

夏に効果の期待できる精油〜海泥のソープ

先日、海でのんびりしてきました。


砂浜の広がる海もいいけれど、岩場の多い海辺が好きです。
お気に入りの岩に腰掛けて脚を冷たい水につけると、
カニや貝、小魚と海の小さな生物がつぎつぎ顔を出します。


今回はマリーンファンゴの石けんを作りました。


使用した精油は、体を冷却する作用の期待できるペパーミントとプチグレンに、ラベンダーをブレンドしました。


プチグレンには皮膚細胞の炎症ラベンダーには日光皮膚炎を緩和する作用もありますので
夏におススメです。



※ペパーミント精油は敏感肌や乾燥肌の方は刺激を感じることがありますので、パッチテストを必ずし、量を調整して下さい。




2014年7月12日土曜日

生ハスカップのジャム〜ビタミンCとアントシアニン

季節のハスカップをジャムにしました。焼き立てパンやお菓子作り、チキンローストにといろいろ活躍するので、一度にたくさん作っておくと便利です。




ビタミンCとアントシアニン、鉄分、カルシウム、ビタミンA.B.C.E、トコフェロールも入っているんです。すごい!





体に良いハスカップは古くから「不老長寿の果実」「幻の果実」と呼ばれてきました。



簡単にできますので、ぜひ手作りジャムにチャレンジしてみて下さい。



ところで、今年の松ぼっくり集めもスタートしました。


材料 
 生ハスカップ 500g
 有機砂糖   250g(甘さ控えめです。お好みで加減して下さい)
 ブランデー  少々
 
作り方
  1. ジャムを入れるビンを煮沸殺菌する。ハスカップを洗う
  2. 鍋にハスカップを入れ柔らかくなるまで弱火でゆっくり煮る
  3. 砂糖を入れ、さらに弱火でかき混ぜながら煮る(20分くらい)
  4. ブランデーを加える
  5. トロっとゴムベラから落ちるくらいまで煮つまったら火を止める
  6. 粗熱がとれたらビンに詰める

2014年7月8日火曜日

夏にピッタリ「リフレッシュルームスプレー」

七夕の日に友人のリクエストで作った「リフレッシュブレンド」
夏にピッタリのシトラス類を中心に、ハーブ類、木本類の精油7種を使いました。



シトラス系の香りはリフレッシュさせ、穏やかでありつつ気分を高揚させてくれます。
また、食欲を刺激してくれ、消化不良等の助けとなります。



オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ベルガモット、ライム、マンダリン...
皆さんは、どの香りが好きでしょう?


2014年6月30日月曜日

夏にさっぱり、交感神経に作用するマンダリンのバスソルト


マンダリンのバスソルトを作りました。



きれいな黄色は精油そのままの色。



マンダリンは中国の高級官僚マンダリン氏への捧げ物だったので、この名前になったんです。マンダリンさんって、この香りが好きだったんでしょうね。



オレンジよりも鎮静効果が高いとされるマンダリンは、交感神経に作用しリラックスさせてくれますので、がんばり過ぎで疲れてしまった身体におすすめです。



個性のある新鮮な甘すっぱい香りがバスルームに広がると、自然と鼻歌もでてきます♪デオドラント効果もあるので夏にもピッタリの精油です。


※光毒性に注意して下さい







2014年6月18日水曜日

フランキンセンス(乳香)の夏用ソープ

古代から宗教儀式や瞑想、ミイラ作りにも使われてきたフランキンセンス(乳香、オリバナム)はカンラン科の低木です。



精油の主要成分はテルペン類とアルコール類で、爽やかさの中にスパイシーさや甘さも感じる香りです。



心への作用としては、精神と心を高揚させながらも静めてくれ、すっきりさせる効果があります。



今回は、このフランキンセンスの樹脂を細かくパウダー状にしたものをスクラブ代わりに入れ、香りつけは精油でしました。



身体への作用として、呼吸器に有益なのでバスタイムに身体を洗う時には、深く息をするようにしています。身体のバランスが整う感じがし、すっきりしますよ♪

2014年6月10日火曜日

ハッカの忌避効果で防虫、ガーデニングにも

ガーデニングやタンスの衣替え時に「ハッカの結晶」を使います。
天然ハッカの結晶で、食品グレードの物なので人体に害がなく、お子さんやペットにも安心です。



ハッカミントに比べ、メントールの含有量が多くピリっと清涼感ある刺激があります。



これは、甘い香りの元のメントフランを含まないせいです。



ガーデニングでは、主に蟻に使っています。蟻にのぼって欲しくない植物の近くにパラパラっと置きます。


殺虫ではなく、よせつけない忌避効果によって虫たちに避けてもらうだけなので、気分も良いです。



精油で作ったスプレーも併用してますが、雨や水やりで流れてしまったり、揮発してしまうのでまめにスプレーしなくてはいけないのが大変ですが、固形なので長もちします。



防虫香としては、タンスやクローゼットに紙に包み置いています。樟脳と同じような働きをしますのでお試しください。


2014年5月18日日曜日

有機プルーンシードオイルで、唇ぷるんっ♪

有機プルーンシードオイルのリップクリームを作りました。


プルーンシードオイルは、
モノ不飽和脂肪酸のオレイン酸、ポリ不飽和脂肪酸のリノール酸に豊富なビタミンEを含みますので、かさつきなどのダメージから唇を守ってくれます。

浸透力がよく、しっとりとした使い心地です。有機ハチミツと好きな香りの精油を一滴たして出来上がりです。

材料
リップ容器 1本
有機プルーンオイル 4g
ミツロウ 1g
有機ハチミツ 少々
精油 1滴

作り方
  1. 耐熱容器にプルーンシードオイルとミツロウを入れ溶かす
  2. 1にハチミツと精油を入れ混ぜリップ容器に注ぐ
  3. 2固まったらできあがり。真ん中凹みは2度注ぎやピアノ線などで形を整えて下さい

2014年4月24日木曜日

イングリッシュガーデンの香りの「練り香」

練り香作りました。



これから暑い日が多くなるので、みつろう多めで固めにに仕上げました。



華やかなフローラル系のなかに、わずかに香る東洋バルサムの香りはイングリッシュガーデンにいるような気分です。


うーん好きな香りです♡



好きな香りを嗅ぐと心が落ち着きますよね。
みなさんも、ぜひ好きな精油で練り香を作ってみてください。

2014年3月31日月曜日

「精油を使って、手作りお香」の教室

木粉を水で練ってます

精油を加えてから手でも練ります

型をとったり手で作ったり素晴らしい出来ですね!
先日「精油を使って、手作りお香教室」を開きました。



精油の作用適用と、少しだけ嗅覚のお話をしてから制作。



春なので、ピンクの桜型にしたり、お友達のプレゼント用にデザインした形にしたりと、皆さんに制作していました。



「香りが心地よく、ステキな気持になった」


「良いアロマの香りと動くことで体が軽くなった」


と生徒さん達の顔色や表情もアロマ効果で明るくなりました。



制作後は、有機ハーブティでゆっくりおしゃべり。気がつくと夕飯を準備する時間になっていました。






2014年3月23日日曜日

練香の香原料とアロマテラピー

練香をつくりました。



香原料を全て混ぜます
香原料には、アロマテラピーでもおなじみの植物が使われます。



例えば…
白檀、甘松、安息香、丁字、かっ香、乳香、没薬



これらは
サンダルウッド、スパイクナード、ベンゾイン、クローブ、シソ科のパチョリ、フランキンセンス、ミルラ
です。



もちろん、香りがそのまま精油と同じでは
蜜で練ります
まるめます
ありませんが、甘松などはスパイクナードの強い個性的な香りがして嬉しくなります。



古代エジプト、ギリシャ、ローマでは芳香植物はたいへん貴重なもので、ミイラの製造、寺院や儀式、香料、植物療法等に使われていました。



機会があれば、ぜひそれぞれの草木、根茎、樹脂の香りもお試しになってみて下さい。


2014年3月17日月曜日

イモーテルのアロマ顔用ジェル

今回の顔用ジェル、イモーテルを中心にローマンカモミールなど数種をブレンド。



イモーテルの甘くフレッシュなウッディ系の香りをゆっくり吸い込むと、心に落ち着きや平静を感じます。



ヘリクリサムとも呼ばれ、昔から治療薬としても重宝されたキク科の植物は、免疫強化、肌の修復、去痰などにも使われてきました。刺激、感作もないので全ての肌タイプに安全と言われる精油のひとつです。


※使用前に必ずパッチテストをして下さい。

2014年3月2日日曜日

おかむらさき種のラベンダー精油

北海道の富良野方面へ旅行してきました。


まだ雪に覆われていますが、こちらは時期になるとラベンダーで一面紫になる有名なファームです。



到着した時、多量のラベンダーを大きな機械で乾かしていて、白い景色に漂うラベンダーの香りが不思議な感じでした。


ショップでおかむらさき種のラベンダー精油を購入。この種の精油は独特な清涼感、広がりのある香りです。機会があれば、お試しになってみてください。

2014年2月23日日曜日

グレープフルーツピンクの香りでハッピーバスタイム

この季節、何となくグレープフルーツの香りを嗅ぎたくなるんです♪

‘Citrus paradisi’ というステキな学名をもつグレープフルーツ。
種名のparadisiは、ラテン語paradisus(楽園パラダイス)からきています。


学名からもハッピーな気分になれそうな香りがしますが、効果もなかなかです。
神経系のバランスをとり、リラックスさせてくれる作用があります。


「グレープフルーツは愛と幸福を自由に表現できるように心を開いてくれる香り」という表現をしている本もあります。


今回はハッピー度を増してみよう?という気持ちからグレープフルーツピンクを使いました。ホワイトと比べ、甘いジューシーさが強くて、わたしはこちらの方が好きかなと思います。


これに、イランイランフランキンセンスをブレンド。幸せなバスタイムにおすすめのブレンドになりました。疲れも気分もほぐしてくれそうです。


今回、ソープにはゴートミルクとハチミツが入れ、しっとりした洗い上がりにしました。

※グレープフルーツは光毒性がありますので、マッサージやアロマバスなど塗布直後は直射日光に当たらないようにしてください。
グレープフルーツの血圧降下薬、抗癲癇薬との併用は避けた方がよいとされています。医師に相談してください。

2014年2月16日日曜日

スイートアーモンドのクレンジング&ネロリの化粧水

手作りのスキンケア製品は、作って楽しいし、肌もよろこんでいるのを感じると嬉しいです。今回は「クレンジングミルク&化粧水」を作りました。


クレンジングに使う植物油は、肌滑りの良い「スイートアーモンド」をセレクト。
スイートアーモンド、ピンク色のかわいらしい花をつける木です。
つまり、アーモンドですねw
堅果から圧搾法でとります。


不飽和脂肪酸の含有率も高めで、ミネラル、ビタミンAやEも入ってます。


なめらかな使い心地ですし、匂いもあまりしないので使いやすいオイルです。
普通肌に向きますがナッツアレルギーの方は使用できませんので、ご注意下さい。


化粧水はネロリの蒸留水と保湿成分やビタミンを加えました。
香りはもちろんネロリ精油で♡

2014年2月4日火曜日

我が家の薬箱には常備している ‘ミツロウ軟膏 春用’ を作りました

みつろう軟膏(けっこう固め、ちょっとてんこ盛り)を作りました。天然のビーワックスからは、ふわっとハチミツの香りがします。


春先は鼻のむずむず対策、夏は虫さされ軟膏、風邪のときには呼吸をラクにするために胸に塗るなど用途の広いみつろう軟膏は我が家の薬箱にはいつもあります。


植物油と加える精油を変えて、ぜひご自分に合う軟膏を作ってみて下さい。


みつろうは精製、未精製があります。蜂の巣からとるのでハチミツやプロポリスも含まれています。ハチミツにはミネラルが、プロポリスには滅菌作用が期待できます。


材料(30ccの容器の場合)
30ccの容器
ビーカーなどの耐熱容器
ホホバオイル 25cc
みつろう 7g(けっこう固めです。お好みで調整して下さい)
精油 3-6滴

作り方
1.耐熱容器にホホバオイルとみつろうを入れレンジに(沸騰しないように気をつけて)
2.溶けたら保存容器にあける
3.固まってくるので、少し柔らかいうちに精油を入れ竹串などでよく混ぜる
4.机にトントンと容器の底を打ち、空気抜きをする
5.完全に冷めたらできあがりです





2014年1月26日日曜日

葛粉100%で作るヘルシーお菓子 「手作り葛餅」レシピ付き

お茶の時間に「葛餅」をつくりました。



葛粉はマメ科の葛の根からとれ、漢方薬でも葛根(カッコン)の使われたものはいくつかあります。



免疫機能を高める、血圧安定作用、自律神経安定、デトックスなどなど広範囲に効果があるとされている葛で簡単に作れる和菓子です。


材料
本葛100% 100g
水(天然水使用) 500cc
きなこ(有機使用)適量
黒砂糖(有機使用) 適量

作り方
  1. 水に粉ふるいにかけた葛粉をよく溶かします
  2. 中火にかけ、透明になるまでゆっくり混ぜる
  3. 透明になったら弱火にし、2分ほど練り混ぜる
  4. 型に3を流し、冷水または冷蔵庫で冷やす
  5. きなこと砂糖を振り合わせる
  6. 冷え固まった4を型から出し、好きな大きさに切って、きな粉砂糖をかけていただく

※固さの好みに合わせ、水の量を加減してください。この分量だと少しモチっとしてます。
※好みで黒蜜を作ってかけても美味しいです。この際、きなこに砂糖は入れなくてOKです。

黒蜜の作り方

  1. 黒砂糖と水を10:8くらいの割合で中火にかけるとクツクツしてくる
  2. 弱火にして煮詰める
  3. 粗熱がとれたらできあがり

2014年1月19日日曜日

ミネラルたっぷり!肌すっきりの「マリーンファンゴの手作りボディソープ」

ミネラルたっぷり「マリーンファンゴのボディソープ」ができました。


香りはローズゼラニウムを中心にプチグレン和薄荷他数種をブレンドしました。



リフレッシュしながらのバスタイムは気持良いものです。



プチグレンローズゼラニウムともに皮脂腺の分泌バランスをとり、肌の調整をしてくれる効果も期待できます。



きめ細かいやわらかな使い心地ですが、クレイの効果で洗い上がりはすっきりです。


クレイは肌質に合った種類を選ぶことが大切です。今回のマリーンファンゴは乾燥肌や敏感肌、ニキビ肌向きです。マリーンファンゴは色が濃いので肌に色が残ることがありますが、他のクレイに少量を混ぜ、水で溶いてクレイパックにしてもいいですよ。


このボディーソープ、頭皮を清浄にしてくれる効果もありなので、シャンプーバーとしても使えます。

2014年1月13日月曜日

手作りピンクのボディクリーム 肌への浸透性もよくやさしい香りにリラックス

冬はボディも乾燥しがちですよね。
手作りボディクリームで肌をしっとり整えませんか?


今回使用したのは、マカダミアナッツオイル。人の皮脂にも含まれるパルミトオレイン酸を多く含み皮膚への浸透が早いので乾燥するこの時期にはうれしいです。



色は有機ビーツパウダーを使用してほんのり可愛いピンクにしました。


精油はローズウッド中心にカモマイルローマンバニラなど数種をブレンド。やさしいほっとする香りに、お風呂上がりはすっかりリラックス♪