2013年12月22日日曜日

ローズの保湿クリーム&フランキンセンスの美容液

冬の乾燥に保湿クリームと美容液を友人達へ作りました。



クリームのベースには、パルミトオレイン酸が含まれているアボカド油を多めに、数種の植物油と植物バターを配合。



そして、ローズ芳香蒸留水を使いました。フローラルでフルーティなうっとりとする香の芳香蒸留水はローズオットー精油と同様の効き目が期待できるんです。



もちろん精油は、400種以上の化学物質を含むと言われるローズオットー精油を中心に6種類の精油を贅沢にブレンド。


心が晴れやかになる優美な甘い香りに仕上がり、みなさん「元気になる香り」「この香りの香水がほしい」など嬉しい言葉をいただきました。



さて、美容液はフランキンセンス(乳香)を中心に7種類の精油でさわやかですっきりとした香りに。


それにしてもフランキンセンスは肌の調子を良くしてくれます。


私は木本類の精油では使用率No1です。(サンダルウッドも使うけれど)
さすがミイラ作りの仕上げにも使われた実力派!ツタンカーメン王の墓を開けたときもフランキンセンス(乳香)の香りがしたそうですよ。

※ローズオットー精油は、密度が濃いため薄い濃度での使用でじゅうぶんです。

2013年11月30日土曜日

冬のぽかぽか「2013年のクリスマスポマンダー作り教室」

毎年この時期になると「クリスマスポマンダー作り教室」を開きます。
クリスマスツリーの飾りやプレゼント、住まいの香りデコレーションと使い道はさまざまです。



まずは、現在のオレンジにクローブを挿すポマンダーになる前のポマンダーの型と、ペストや流行病などの背景についてざっとお話。



その後、ポマンダーミックス(粉)に使っているスパイス類とその身体や心への効能を生徒さんといっしょに学びました。



まずは、オレンジにクローブ(丁字)を黙々と挿してゆきます。
クラシックが流れ、外からのあたたかい日差しが穏やかでした。



血行促進やリラックス、消化促進、殺菌効果のあるスパイスがほとんどなので、いつの間にか身体がぽかぽかしてきて、生徒さんの頬もピンク色になりました。



生徒さんの手作りのパウンドケーキ(抹茶と黒豆でとてもおいしかったです)を冬のブレンドハーブティとともに美味しくいただきました。



楽しいおしゃべりが続き、いつも間にか日が暮れ始めまていました。その頃には
嬉しいことに、急な冷え込みで風邪気味や軽い頭痛があった人も「身体が軽くなった」「身体かあったかい」と元気になっていて、改めてスパイスの効能を感じました。

2013年11月26日火曜日

ジャスミン&チョコレートの香りボディーバター


カカオの種から採れるココアバター。



体温で溶けやすく、肌なじみが良く保湿効果が高いので、乾燥が気になり出したこの時期の肌にぜひ活用したい植物性バターです。



チョコレートのような甘い香りが、お風呂上がりの肌にお菓子のような甘さを添えます。



さらに、フルーティで品のある甘いジャスミンの精油で香り付けして、ボディーバターの出来上がり。
ジャスミンの香りが、一日のつかれた心をほぐしてくれます。


※ジャスミンはアブソリュートにしているので、肌の弱い方や敏感肌の方は特に入浴後の肌への使用に注意して下さい

2013年11月18日月曜日

秋リンゴで作ろう熱々「ショーソン・ オ・ポム」はシナモンの香り

店頭に並ぶリンゴを見ていたら、パリに住んでた頃のお菓子屋さんの味がなつかしくなり「ショーソン・ オ・ポム」を焼きました。

材料は北海道産小麦100%と余市市のリンゴです。リンゴは甘さと酸味のあるタイプを2種類混ぜました。


パート・フイユテ(折り込みパイ生地)作りはほとんど1日がかりなので、のんびり楽しみながら作るにかぎります。時間と労力がかかるわりに、食べるのはあっと言う間ですが、何層にもなったパイの歯触りはサクサクと香ばしいです。冷蔵庫で休ませてる時間に海外ドラマが4話見終わりました。


リンゴのコンポート作りには、ぜひバニラスティックを使ってみてください。バニラの香りは安堵感とリラックスを与えてくれます。


少量加えるシナモンには、身体を温める作用があります。風邪予防や免疫力アップにも。
熱々のパイからリンゴとシナモンの香りがすると冬がそこまで来ていると感じます。


レシピはこちらですが、文章だけではわかりにくいので、レシピ本など検索してくださると良いかと… すみません

約12個分
材料
(パート・フイユテ)→作り方の一例はこちらからも
薄力粉 300g
強力粉 300g
水 300cc
塩 12g
バター(溶かしバター用)60g
バター360g
レモン絞り汁 半個分くらい

(リンゴコンポート)
リンゴ 4個半
バター 75g
粉グラニュー糖 75g
水 75cc
シナモン粉 少々
バニラビーンズ 1本
レモン絞り汁 1個半
塩 少々

(シロップ)
粉グラニュー糖 100g
水 100cc

(つや出し用)
溶き卵 1個

作り方
1.パート・フイユテ(折込みパイ)を作る。

2.皮を剥き芯や種を取ったリンゴを薄切りにする。鍋にリンゴコンポートの材料を入れ、煮立ったら弱火にし、煮詰める。水分の無いジャムのようになったらパットに移し、粗熱をとる。

3.台(大理石タイプがおすすめ)に打ち粉をし、できあがったパート・フイユテを5mm程の厚さにのばし、天板にひろげ冷蔵庫で約15分休ませる。

4.3の生地を直径9cmの菊型(なければ円でも)で抜く。

5.抜いた生地に強力粉を振り、めん棒で楕円形にする。天板に移し、冷蔵庫で約10分休ませる。

6.生地の半円周に溶き卵をぬる。そこへ、リンゴコンポートをのせる。

7.2つ折にして(餃子つくりのように)指の腹で軽く押さえる。この時、端は閉じない。

8.反対側も軽く押さえる。溶き卵をつや出し用に片面にぬり、冷蔵庫で約15分休ませる。

9.もう一度溶き卵をぬり、ナイフで木の葉の模様をつけ、真ん中に空気穴をあける。

10.200℃のオーブンで20-30分様子を見ながら焼く。

11.シロップをつくっておく。鍋の水が沸騰したらグラニュー糖を入れ、溶けきらせる。その後冷ます。

12.焼き上がった熱いパイにシロップを刷毛でぬる。

2013年11月14日木曜日

オリジナル香水。。大好きな森の中で苔やキノコに横たわり

オリジナル香水できました。約20種類の精油をブレンド。
熟成?が進み、ひと月前より香りに柔らかさがでて調和された感じです。



いつも香水を作るときの基本のベースノート、ミドルノート、トップノートに、今回は特にその間に香る香りにこだわりました。



大好きな森の中で苔やキノコに横たわり、綿菓子のような雲をながめながらワイルドフラワーや流れる水の香りをたっぷり吸い込んでいる気分の香りです。


2013年11月3日日曜日

やさしい香りのカモマイルローマンのクリーム

その時の体調や心の状態、産地、収穫時期などで精油に対する印象は変わるものですよね。



「以前、得意じゃない香りだったのに、今日は何だかとっても良い香りに感じる」なんて経験、皆さんおありなのではないでしょうか?



最近、わたしはカモマイルローマンの香りが以前より好きになりました。
この甘くてリンゴのような香りを持つカモマイル、日本ではカミツレの名で親しまれ、化粧水等に用いられています。



カモマイルには肌を柔らかくしたり、美白作用が期待できるのだとか。
そのせいでしょうか、海外では金髪用のケアにカモマイルローマンを使います。
数年前のドイツ旅行中、ドイツ語表記がわからなく、カモマイルのイラストでシャンプーを決め、後で調べると金髪ケア用だったという思い出があります。そのまま、使いましたが少し脱色効果があるのだとか。


さて、今回は「ふっくり白い柔らか肌」を思い浮かべ、カモマイルローマンでフェイスクリームを作ってみました。

2013年10月20日日曜日

カモマイルローマンの家事用ソープ

カモマイルローマンの家事用ソープを作りました。


カモマイルローマンの花言葉は「逆境に負けない強さ」


踏まれても強く、しなやかで花だけでなく葉や茎からも良い香りがすることから、芝生にも使われる生命力の強い植物です。


さて、家事用ソープを布巾洗いに使っていますが、石けん素地ベースなので、手にもやさしいです。石けん素地を、荒めにすると布巾との摩擦で汚れが落ちやすくなるので気に入っています。


石けん素地をローマンカモミールの煎液で練り、最後にローマンカモミール精油で香り付け。簡単にできますので、ぜひ作ってみて下さい。















煎液で

2013年10月14日月曜日

ハーブを摘んで芳香蒸留水作り in Hokkaido

ハーブ芳香蒸留水作りをしてきました。 まずは無農薬ハーブガーデンから好きなハーブを摘んできます。今回は、化粧水に使うゼラニウムだけのものとルームスプレーにするレモングラスミントタイムなどのブレンドの2タイプの芳香蒸留水を作ることにしました。
コポコポといい感じで水蒸気が上昇。
自分で摘んだハーブのティーをいただきながら、待ちます。ゼラニウム+ミントは香りがきつく少し苦手でしたが、ステビアの葉を入れると飲みやすくなりました。自然の甘味♪

あまりの良い香りに、ついウトウトなりそう。30分ほどで100ml弱とれました

すぐに使うと肌に強すぎるので、数日、置いてから化粧水やルームスプレー作りに使います。

2013年10月9日水曜日

ジャスミン&サンダルウッド(白檀)のクリーム

ジャスミンサンダルウッド(白檀)の精油でクリームを作りました。心の落ち着くとても良い香りです。



わたしはジャスミンの花を数種、育てています。今年も春から秋にかけ何度も花を咲かせてくれました。



濃厚な甘い、それでいてさわやかさも感じるジャスミンはグラース周辺で有名ですが、もともとはインドが産地だった可能性が高いそうです。



インドといえば、最初にイメージする精油は、わたしはやはりマイソール産が最高品質のサンダルウッドです。最近は乱伐をさけるのに伐採した数だけ植えるという、しっかりとした法律もあります。


すべての植物に対して感謝の心を忘れず、大切に無駄なく生活に取り入れていこうと思うのです。

2013年10月8日火曜日

精油で有名な木のブローチ

旅先で見つけた木のブローチ。
材料名で購入決めました。



ジュニパー、学名Juniperus communisです。木肌が美しく、触るとすべすべしています。



いつもは精油でお目にかかることの多い
ジュニパーなので、ついつい香りをかいでしまいました。



透きとおった森林、そしてヒノキの香りがしました。精油からは感じることが私には難しかったのですが、「やはりヒノキ科なのね」とうれしくなりました。



ジュニパーのイラストも可愛いので、しばらくはそのまま飾って置こうとおもいます。

2013年10月3日木曜日

ネロリの保湿美容液

乾燥したお肌ケア用に「ネロリの保湿美容液」をお作りしました。
材料はすべて植物性で好評いただいてます。




白いビターオレンジの花がネロリ。フローラルでエキゾチック、それでいてフレッシュ感あふれる魅力的な香り。



「ケルンの水」を代表に、香水、化粧品でも需要の多いのがわかります。


ゲーテも愛した香りだとか。



ストレスを感じている人に深いリラックスと安心を与えてくれ、気持を明るくしてくれる効果が期待できます。


産地はモロッコ、イタリア、チュニジアなどが多いです。
最近、日本産を試しましたがスキッとした清涼感のある、日本のみかんを感じる香りでした。


いろいろな産地の香りをくらべて、よりご自分に合った香りを選ぶのも良いかもしれませんね。



2013年9月30日月曜日

北欧、バルト3国で買った精油たちです

旅先でも精油が気になりますよね♪



左はエストニアの薬局で購入した「ヨーロッパアカマツ」



エストニアでは46mの樹齢220年の木も見つかっているらしいです(wikiより)



すっきりと透明感ある香りは神経疲労にも効果あり。船酔い気味だったわたしも、香りをハンカチに一滴落とすことでリフレッシュできました。



右は旅のお供に欠かせない「ラベンダー」持参したものが切れ、急いでフィンランドで購入。ラベルデザインを見るだけで楽しくなります。

2013年9月3日火曜日

胃腸に疲れにアロマバスでリラックス

冷房や冷たいものの摂り過ぎなどで、胃腸に疲れが出ていませんか?



ぬるめのアロマバスにゆっくり浸かり、身体を中からあたためてあげましょう。



皮膚、呼吸器から精油は浸透、吸収されます。ご自分が心地よいと感じる香りでリラックスしましょ。



今回は、気持を落ち着け調和をもたらしてくれる香りです。
おためしください。



バスソルトレシピ
塩(バス用、天然塩)大さじ2
ローズオットー3滴
フランキンセンス(乳香)1滴

2013年8月24日土曜日

ミルラ(没薬)で軟膏作り。日本の香道の香りはミイラ作りでも活躍

ミルラ精油を主に数種ブレンドし「みつろう軟膏」作りました。



ミルラ(没薬)のスモーキーで奥の深い静寂な香りが、わたしは大好きです。 日本では古くから香道で用いられてきました。日本人には馴染みのある香りです。


また、エジプトではミイラ作りから宗教儀式、化粧品、そして有名な「キフィ」にも配合されました。



テルペン類の成分が多く、抗感染作用、抗炎症、鎮痛作用、そして瘢痕形成作用も期待できます。



今回ベースオイルには、カレンデュラのインフューズドオイルの持つ抗炎症、発疹などの効果を期待し配合しました。


※妊娠中の使用は避けてください。また、多量の使用は避けて下さい。

2013年8月13日火曜日

手作りみつろうキャンドルでリラクゼーション

蜜蝋100%のハニコムシートで作ったキャンドルからは、ハチミツの甘さとプロポリス系?な澄んだ香りがします。



古代エジプトや神聖な儀式ではかかせない蜜蝋キャンドル。



あたたかい色の炎でゆっくりと燃えるので、燃焼時間も長いのです。

2013年8月3日土曜日

ローズオットーの手作り石けん

ローズオットーの香りの石けんを作りました。
心とからだの両方に適応されるローズオットーの精油は30個のバラからたった一滴しかとれない貴重なものです。早朝に摘み、すぐに蒸留所へ運ばれます。



何世紀も前から、人々を魅了してきた甘い香りは「香りの女王」や「天使の贈り物」とも呼ばれます。



アラビアの医師である哲学者でもあった、イブン=スィーナー(アビセンナ)はバラの花を蒸留し精油と芳香蒸留水を製造しました。イスラム圏では現在でもローズオイルはを治療薬に使っています。



さて、このスモーキーピンクの石けん。
クレイが穏やか汚れに吸着し、ゴートミルクがつるっと洗い上げてくれ気持よい使い心地です。

2013年7月25日木曜日

精油でお洗濯

夏のお洗濯って好きです。良く乾くし、触るとひんやりしますし。



みなさんは洗濯のとき、精油を使いますか?



古代ギリシャ、ローマではラベンダーを洗濯の香り付けに用いていたそうです。



わたしは「ラベンダー、ローズマリー、パイン、和ハッカ」の精油を使うことが多いです。精油を重曹に混ぜて洗濯すると、洗濯石けんや洗剤の量も少なく済みますし、柔軟剤を使わなくてもふんわり♪殺菌作用もあるのでうれしいです。

2013年7月21日日曜日

チョコミントの香りのリップバーム


「ココアバター&ミント精油のリップバーム」
庭にたくさんのペパーミント咲く季節です。6月から8月にかけて、薄紫色の花を咲かせます。





古代ヘブライの教会では床にたくさんのミントが敷かれていたそうです。ミントの持つ抗菌、抗ウィルス、抗真菌作用、また消臭に役立つからではないでしょうか。



ハーブティーやミントソース料理、お風呂、手作り化粧品などなど用途いっぱいですが、生命力の強いペパーミントは次々と成長してくれるので助かってます。



今回は「ココアバター&ミント精油」でチョコミントの香りのするリップバームを作りました。



精油成分の半分はメントールで、さわやかな香りのもとです。鎮痛作用、消化を助ける作用や喉の痛み、乗り物酔いなどに使われます。


※6歳未満の子どもに使うときは条件付きでのみ許されます。また、てんかんや高血圧の方の使用は避けて下さい。


2013年7月18日木曜日

イモーテルの化粧水 ”永久花”とも呼ばれます。

イモーテル(別名ヘリクリサム)は”永久花”とも呼ばれます。


これは枯れた後も花がずっと黄色いままだからだそうです。


よく、ハチミツのような香りと表現されます。それに、グリーン系のようなフルーティ系のような香りもして、いい香りです。



紫外線やエアコンなどで乾燥気味な夏の肌へ「イモーテルの化粧水」を作りました。イモーテルを中心に数種のハーブ系精油をブレンド。皮脂のバランスを整え、ほてった肌をしずめる効果も期待できます。

2013年7月12日金曜日

自分だけの香りのブレンド。「からだにやさしい、虫よけスプレー教室」開催しました。

「からだにやさしい、虫よけスプレー教室」開催しました。



精油10種類と忌避効果のある含有成分
「シトロネロール、シトロネラール、シトラール、ゲラニオール等々」について理解を深めてから、各自ご自分の好み香りやお出かけ先にいそうな虫別でブレンドしました。



みなさん、制作する香りのちがいを楽しんでいらっしゃいましたよ。
「まるで香水みたい」「良い香りですぐなくなりそう」とさっそくシュっと衣類にかけて帰路につく生徒さん達にうれしくなりました♪



もちろん各精油の持つ禁忌、注意点やお子さんや高齢者の方への希釈とブレンドも勉強しました

2013年7月5日金曜日

「膝と足のケアクリーム」トリートメントと植物の力で、心身ともにすっきり

今回は「膝と足のケアクリーム」を作りました。



痛みを緩和し血流を促す作用、静脈とリンパのうっ滞を除去し排出する作用の期待できる精油を、7,8種類ブレンドしました。



クリームのベースになる植物油、浸出油も症状に合わせ3種ブレンド♪相乗効果期待!!



お二人とも医師の診断は受けられてますので、お風呂上がりにセルフトリートメントを楽しくしておられます。トリートメントと植物の力で、心身ともに治療する効果につながればと思います。

2013年7月2日火曜日

旬のズッキーニたっぷりのお菓子

先日「トルタディズッキーニ」を焼きました。


外見はキュウリのようなズッキーニ、でもカボチャの仲間なのでスイーツにピッタリです。



旬のズッキーニたっぷりのお菓子は、簡単にできますよ。他の夏野菜でも作れそうです。
ぜひ、夏の午後のお茶といっしょに。。。



トルタディズッキーニ(砂糖控えめになってます)

材料

ズッキーニ 大1本
無塩バター 40g
卵 小2個
牛乳 100ml
砂糖(きび糖を使用) 50g
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
バニラエッセンス 3滴
タルト皿 20cm

作り方

  1. ズッキーニを輪切りにする
  2. 室温に戻したバターと砂糖を混ぜる(ハンドミキサーあると便利)
  3. 溶き卵を入れ、混ぜる
  4. 薄力粉&ベーキングパウダー(いっしょにふる)、牛乳、ズッキーニを入れ混ぜる
  5. バニラエッセンスを好みで入れる
  6. タルト皿に流し入れ160℃で60分焼く(お手持ちのオーブンの様子を見ながら時間等を調整して下さい)

2013年6月16日日曜日

父の日に「早朝の森の香り」のルームスプレー

Happy Father's Day!
「早朝の森」のイメージでルームスプレーを作りました。力強いグリーン系に森を歩き何かを発見した時の喜びを柑橘系でプラス。ベースはあたたかいウッディ系。11種類の精油を少しずつブレンドしました。お部屋がくつろぎの空間になりますように。

2013年6月1日土曜日

「有機ルバーブ&くるみのタルト」レシピ付き

先日「有機ルバーブ&くるみのタルト」を焼きました。

ピューレ状にしても美味しいですが、今回は、ルバーブの食感を楽しみたくてざく切りに、たっぷり入れました。


ルバーブはタデ科の多年草。外見はフキに似てますが、葉には毒があり食べられません。葉の煮液を金属を磨きに使うらしいのですが、詳しいことはわかりません。植物には無駄なところがないですね。


耐寒性も強いので、北米やヨーロッパでよく食される野菜です。イギリスでは野外マーケットやスーパーでよく目にしました。


ルバーブ自体は酸味が強いので、甘いジャムやお菓子にとても合います。


タルトは思うより手間がかからずにできます。ぜひ、手作りのタルトでゆっくりティータイムをお過ごし下さい。

ルバーブ&胡桃のタルト (21cmタルト型の場合)
材料

■タルト生地
無塩バター 70g
薄力粉 150g
食塩 少々
砂糖(きび糖使用しました) 20g
卵黄 1個分

■クレームダマンド
無塩バター 50g
砂糖(きび糖) 65g
全卵 1個
アーモンドプードル 40g
ラム酒 小さじ2

■フィリング
ルバーブ(有機を使用) 300g(少し多めです)
くるみ(有機を使用) 適量
粉砂糖(お好みで)

作り方
  1. ルバーブをざく切りにし、砂糖をまぶし冷蔵庫に入れる
  2. (タルト生地を作ります)室温にした無塩バターに塩、砂糖を入れ混ぜる。白っぽくなったら卵黄を入れ混ぜ、最後に薄力粉を混ぜる。冷蔵庫で数時間寝かす。
  3. (クレームダマンドを作ります)室温にしたバターに砂糖、卵、アーモンドプードル、ラム酒を入れ、なめらかになるまで混ぜる
  4. 薄くバターを塗ったタルト型にめん棒でのばしたタルト生地(直径27cmくらい)を張り、底にフォークで穴をあける。
  5. 4にクレームダマンド、くるみ、砂糖をまぶしたルバーブをのせ、180℃のオーブンで20分〜30分焼く








2013年5月27日月曜日

好きな精油でオリジナル天然香水を作りましょう

好きな精油をブレンドして、オリジナル天然香水を作りませんか?



プロのように何十、何百と調合するのは難しくても


ベース、ミドル、トップノートのルールを守って調合すれば、自分だけのスペシャルな香りができ上がります。



調合の順番は人それぞれと言います。わたしはベースノートを決めてから少しずつミドル、トップと調合していき、またミドルにもどったりします。


はじめは数種類の精油からスタートするのも良いかもしれません。わたしも最初の香水は、5種類から始めました。数種類でもベース、ミドル、トップ+α(スパイシー系)の基本を守ればステキなブレンドができあがります。



ところで、香水でよく聞くベース、ミドル、トップにはどんな香りがあるのでしょう。。。
合成香料や動物性香料はもちろんパスで、簡単にご紹介しますと


 

ベースノートは最後まで香ります。使われる精油として、ベチバー、サンダルウッド、パチュリー、ミルラ、ベンゾイン、オークモス、シナモンなど根や樹皮、苔、樹脂の香りが多く保留剤の役目も果たします。



ミドルノート
はほとんどの花の精油です。ブレンドの核となるので、好きな香りを選ぶことが大切と思います。ローズ、ジャスミン、ネロリ、イランイラン、カモマイル、クラリセージなどなど。



トップノートは揮発性の高い香りです。柑橘系や葉などに多いです。少し、多めに調合してもいいです。レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ラベンダー、ベルガモット、バーベナ、レモングラスなどなど。



作り方(無水エタノール10mlに精油20-30滴ほどをブレンド)
  1. 遮光性の容器に、無水エタノールを入れる
  2. 精油を加えて、よく混ぜる
  3. 2-3週間、直射日光の当たらないすずしい所で熟成させる
※肌の弱い方は、精製水(無水エタノール:精製水を1:2)で割りオードパルファンにしたり、無水エタノールの代わりにホホバオイルなどのキャリアオイルで作ってもよい





2013年5月17日金曜日

イギリスのおばあちゃんの味「レモンカード」作りました〜レシピ付き

有機レモンをたくさんいただきました。
見てるだけで元気になるレモンイエローに、力強い酸味のあるさわやかな香りです。
 イギリスのおばあちゃんの味「レモンカード」を作りました。
イギリスではパイの具やスコーンといっしょにいただいたりします。
わたしは焼き立てのクレープやパンにぬるのが好きです。



作り方はとても簡単なので、皮も使うので無農薬レモンが手に入ったらぜひ作ってみてください。

材料(砂糖の量は調整してください。こちらは甘さ控えめです)
レモンしぼり汁 2-3個分
レモンの皮(白い部分がないようにむく)
バター 100g
砂糖 80g
卵  2個(割りほぐす)

作り方
  1. 塩をつかってレモンをしっかり洗い、レモンの皮をむき(白い部分は苦いので入らないように)レモンの果汁をしぼる
  2. 鍋(ホーローがおすすめ)にレモン汁、皮、バター、砂糖、といた卵を入れ、湯煎か弱火にかける
  3. 少ししたら、レモンの皮をとりのぞく
  4. あとは、かき混ぜながら とろみがつくまで煮詰めます
  5. 煮沸消毒したジャムなどの瓶に入れ、冷蔵庫保存です。2週間以内に召し上がって下さい


2013年5月11日土曜日

自分だけの香り〜手作りオードパルファン

母の日ギフト用に2種類の‘オードパルファン’を制作しました。


どんな香りが好きか、現在の心やからだの状態をお聞きして数種類の香りをブレンド。


トップ、ミドル、ベース、スパイスノートのバランスも考えて少しずつ調合します。



ベースノート(ラストノート)は香りを安定させます。最後まで香りが残りますので、わたしは大好きなサンダルウッドを使うことが多いです。


でも、ブレンドする精油によっては、単品ではちょっと苦手という香りも、調和され特別な香りに変身します♪


ぜひ、いろいろ試して自分だけの香りを作ってみて下さい。


わたしは、3-4週間の熟成期間は毎日一回
「良い香りになーれ」と上下にゆっくり混ぜます。


2013年4月29日月曜日

不調別のトリートメントクリーム3種

不調別のトリートメントクリーム3タイプを作りました。



クリームベースとなるオイルは「St.ジョーンズワート油、ヘーゼルナッツ油、小麦胚芽油、オリーブ油」などを用途別に配合したものです。



右の写真はSt.ジョーンズワートの花です。古くから民間療法で治療薬として使われてきました。
この黄色い花を浸出油(主にオリーブ油)に浸けると、美しい赤いオイルになります。



キャリアオイルにも独自の効能があり、精油の効果を高めてくれますので、考えていろいろブレンドしてみて下さい。



さて、精油は各人の症状にあったものをブレンドしました。
お風呂上がりに、このクリームでゆっくりセルフトリートメントしていただきます。

症状が良くなりますようにと願いを込めて。


2013年4月17日水曜日

ラベンダーバターのクリーム

ラベンダーはラテン語の“lavare"(洗うの意)からきていますが、古代ローマで入浴剤として使われていたからという説があります。


ラベンダーの爽やかな香りのお風呂で、心身ともにリラックスするのが大好きな人は多いのではないでしょうか。


トリートメント、スキンケア、からだの諸症状、緊急時などなど、多用に使えるラベンダー精油は万能だと感じます。



ラベンダー精油の主成分は「酢酸リナリルとリナロール」
これらが40%以上のものが良いとされます。
エステル類(酢酸リナリル、酢酸ラバンジュリルなど)が含有量が多いほど品質も向上しますので、ラベンダー精油選びの時には参考になさってみてください。




2013年4月9日火曜日

グリーンティ(緑茶)のリップクリーム

お休みの日にグリーンティのリップクリームを作りました。


緑茶は日焼けの原因のひとつ“紫外線B波”の肌への影響を弱めてくれるので、 紫外線の気になる季節にうれしいですよね。


緑茶のすっきりした香りに、みなさんお気に入りの香りをプラス。
今回は メリッサ、ローマンカモミール、ハッカ、ゼラニウムの4本でした。


精油選びの時は、唇に塗るものなので光毒性のあるものは避け、溶剤抽出の精油は皮膚の弱い方は注意が必要です。

2013年3月31日日曜日

毛孔をひき閉めたい人、ニキビ肌ローション

昨日、作ったジェルローションです。



マスチック樹脂配合なので、特に毛孔をひき閉めたい人、ニキビ肌にピッタリです。



抗菌作用と収斂作用とともに肌をなめらかな状態にしてくれます。



精油は消炎効果の強いジャーマンカモミール、緊張をほぐしてくれるネロリなど、数種をブレンドしました。


2013年3月19日火曜日

エキゾチックな月下香のボディクリーム

友人から「オリエンタルな女性らしい香りのボディクリームを」というリクエストをいただきました。



今回はチュベローズ(別名月下香)を中心に柑橘系、バルサム系をブレンドした香りのボディクリームにすることに。




チュベローズ
の名は「こぶ」を意味する英語のtuberに由来します。別名の月下香は、月夜に特に濃厚な香りになることからです。



ローズといっても、リュウゼンヅラ科の植物なんですよ。わたしも初めて名前を聞いた時は、バラの仲間かと思いました。




高価な精油です。でも、香りの強い精油なので、少量でじゅうぶん香ります。
それに、薄まった方がこの花らしい本来の優雅で甘い香りが漂うと思います。


最近は香水によくチュベローズの香りが配合されてますが、ぜひ精油で本来の繊細な花の香りを感じてくださればと思います。

※肌の弱い方はパッチテストを必ずしてからご使用ください。使用量もひかえめにした方がよい精油です。




2013年3月3日日曜日

「ネロリとローズオットー」で肌にやさしいスキンケア

ネロリローズオットーのケア用品を作りました。甘く芳醇な香りが空気中に漂います。
ネロリはビターオレンジの花。昔からウェディングブーケにも用いられてきた、白い清純なイメージのお花です。


香りを嗅いだときフラワー系を強く感じた人はリラックス効果を、柑橘系をより強く感じた人はリフレッシュ効果を期待していると言われます。
みなさんはどちらでしょう。



ローズオットーは「香りの女王」と呼ばれるだけあり、本当に深く甘い香りです。
「オットー」はブルガリアでオイルの意味です。



ブルガリア産が高品質で有名ですが、20世紀にはトルコ産も出回るようになりました。香りは微妙に異なるので、ぜひご自分の好みの方を使用してみて下さい。

2013年2月24日日曜日

ミネラルたっぷりの藻ソープ

ミネラルたっぷりの藻ソープを作りました。
ジュニパーベリーサイプレス精油が力強くウッディに香ります。



ジュニパーベリーは吹き出物、皮膚炎予防、肌の清浄効果、サイプレスは収斂効果に有効です。洗い心地は、すっきりしてて気持よいです。

2013年2月3日日曜日

乳香で煎液を作ってます


だんだん乳白色になってきました
フランキンセンス(オリバナム・乳香)の煎液を作ってます。

砂漠気候原産の木から採れる樹脂は、ミイラの防腐処理にも使われてました。

フランス語の「真の香り」の意味のとおり、この香りは透明感あふれ調和の取れた香りです。瞑想に使われたのもわかります。


キリストが生まれた時、東方の三賢人が捧げた話は有名ですよね。