2012年8月20日月曜日

バジル精油の成分リナロールで元気に夏をのりきりましょう

夏はバジルの季節ですね。濃いグリーンの野性味あふれる香りは、心を元気にしてくれます。



夏の終わりには可愛らしい白ピンクの花を咲かせます。



イギリスの医師で植物学者、占星術師のニコラス・カルペッパー(検定受験者にはなつかしい名前です)は虫さされやヘビの咬傷にすすめていました。



バジル精油の成分のリナロールには、鎮静作用があるので不安やストレスに効果が期待できます。ですから、胃痛や消化不良など神経性の消化器の不調にもいいようですよ。
イタリア料理にバジルがかかせませんよね、たしかに夏バテで胃腸が疲れ気味の時もバジルを使った料理で食が進むのを感じます。



精油でマッサージする時は、成分にフェノール類を含み皮膚刺激を感じることがありますので、必ずパッチテストし、低濃度で使用するなどして下さい。妊娠中や子供への使用は避けてください。



集中力を高める効果も期待できますので、バジル精油にレモンやプチグレンをブレンドしての芳香浴は頭がすっきりするのでお勧めです。

2012年8月18日土曜日

キャロットシードやベチバーの精油で

リピしてくれてる友人に、クリームとジェルを作りました。


希望を元に、目元のむくみや疲れた肌に効果の期待できそうな精油をブレンド。うるおいもばっちりです。効果あるといいなー♪


今回は、キャロットシードベチバーを使いました。どちらも個性的な香りで好き嫌いがはっきりしそうですが、好きな人はハマりようです。ベチバーはグラウンディング効果もありますよ。


どちらもベースノートとして使われるので、香りが残ります。
スモーキーで土のような香りは、ひかえめのブレンド(1-2滴)をおススメします。


ベチバーの主成分ベチベロールは精神疲労に効果が期待できますので、夏の疲れを心身ともに癒すのに使ってはいかがでしょう♪

2012年8月15日水曜日

湿地で活躍した虫よけスプレー(レシピ付き)

お休みに釧路湿原に行って来たのですが、流石は湿地?!
次々と大きな蚊やぶよの襲撃にあいました。
カヌー上でお茶タイムの時などは、カップの中にも飛び込んでくる始末。



どれだけ刺されるだろうと覚悟してましたが、精油を数種ブレンドした虫よけスプレー持っていったおかげで身体は刺されませんでした!(o^-')b



しかし、顔にはスプレーしなかったのでオデコや頭、ほほ、アゴなどやられました。
だって、カヌー漕ぐのに両手ふさがってるんですもの。。。



でも、これってスプレーした所は刺されなかったんだから、すごい!とあらためて、植物の力を感じて感動しました。



刺されてしまった所には、ジェル基剤に混ぜラベンダーやティートゥリー精油を使っています。ジェルがひんやりして気持いいですよ♪
アロエジェルは、昔からアロエが虫さされ治療に使用されてきたので、いいですよね。



虫よけスプレーのレシピはこちらから↓

材料
無水エタノール 20ml
精製水 130ml

ラベンダー精油 6滴
和薄荷 4滴
クローブ 2滴
ユーカリシトリオドラ 6滴
シトロネラ 5滴
ゼラニウム 5滴
パチュリ 2滴

作り方
  1. 無水エタノールに精油を入れ混ぜる
  2. 1に精製水を入れ混ぜる
注)クローブは特に刺激があるので、必ずパッチテストしてからご使用ください。

2012年8月4日土曜日

米ぬか油でクレンジングミルクを作りました

様々なキャリアオイルがありますが、自分の肌の状態にぴったりのものを選べた時はうれしいですよね♪



さて、今回のクレンジングミルク作りに使ったのは、日本人にはおなじみの米ぬかでできた米ぬかオイル。



海外ではRice bran oil (ライスブランオイル)と呼ばれています。
オレイン酸が40%以上含まれ、これにリノール酸約30%、リノレン酸などで構成されています。オレイン酸は単価不飽和脂肪酸。リノール酸は多価不飽和脂肪酸で皮膚のターンオーバー促進作用があります。


さらっとして肌なじみしやすく、酸化もしにくいので使い心地はとても良いです。
べたつきやすい季節なので、ニキビや毛包炎、吹き出物などに効果の期待できるローズマリー精油をブレンドしました。