2015年4月3日金曜日

香水の都‘グラース’で香水作り体験

香水の都‘グラース’で香水作りを体験してきました。126種類から、好きな香りをベース3、ミドル6、トップノート5種類選び調合してゆきます。



香水は、精油だけで作った香水のように全てが自然というわけにいきませんし、動物性のものも^ ^
例えばムスク・アンバーグリス・カストリウム、これらは動物保護の理由から人工合成香料になっています。そして‘皮革の香り’なんて圧搾や蒸留で作るわけにいきませんし、もしできたらパトリック・ジュースキント著の「香水」の世界のようで、ちょっとこわいですよね。



スズランも精油にすると香りにちがいがですぎるので、人工合成香料になります。ところで、わたしは動物性の香りが得意ではないのですが、ちゃんと鼻が無意識に避けてました。



ナポレオンは、むせかえるようなムスクの香りの妻ジョセフィーヌの部屋に、何度も苦情を言っていたそうですが、当時は天然の麝香で強く香っていたようですし、その気持ちわかります。



さて、春から夏にかけての花々が豆の香る香水、2週間後に熟成され完成されたすばらしい香りになるようです。

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