2015年12月31日木曜日

アフターシェーブローションでさっぱりお手入れ

‘アフターシェーブローション’を作りました。


森林をぬける爽やかな風のような香りは、年末年始を気持ち良く迎えられそうです。



ご主人や彼、お父さん、ヒゲのあるお子さんにいかがですか?



ブレンドしたものは、香りの熟成期間に4週間ほどかかりますが、毎週変化していく香りを感じるのも楽しみのひとつになります。



最初は3−5種類のブレンドでも、ベース、ミドル、トップノートがあると調和します。



材料
100mlの遮光ビン
無水エタノール10ml(敏感肌の方は量を減らしてください)
精製水80ml
アロエヴェラジェル10ml
植物性グリセリン10滴
精油 (顔用なので基材量の0.5%まで)10滴まで

作り方
  1. ビーカー等に無水エタノールを注ぎ入れ、精油をブレンドしていく
  2. よくかき混ぜ、他の材料を入れ、さらによくかき混ぜる
  3. 遮光ビンに移し、毎日一度上下し、4週間ほど熟成させる

※精油は肌や体調、精油の特性で量を調整してください
※使用前に必ずパッチテストをしてください














2015年12月19日土曜日

クリスマスに、三博士が捧げた乳香と没薬を使った石けん

クリスマスシーズンの石けんにいかがでしょう。



キリストが生まれたときに東方の三博士がフランキンセンス(乳香)とミルラ(没薬)と金を捧げたというお話からイメージして作りました。



フランキンセンスパウダーとゴートミルク(羊じゃなくヤギです。。)で純潔と雪の白を表現、精油はもちろんフランキンセンスミルラ



バルサム系の深く落ち着いた、精神を鎮めてくれる香りにしあがりました。

ひざ用の軟膏でお風呂上りに弧をえがいてマッサージ

ひざ用の軟膏を作りました。冷えの気になる季節は痛みも増してしまうそうです。



お風呂上りに弧を描くように、ひざから下をゆっくりとセルフマッサージしましょう。



ベースオイルは3種類
十字軍が遠征で、傷の手当てに使用したことでも有名な「St.ジョーンズワート」この浸出油は神経系の炎症に効果が期待できます。



打身や炎症、筋肉痛、関節痛などに使われてきた「アルニカ 油」



筋肉や皮膚の炎症にビタミンA、B1、B2、Dやカリウム、マグネシウムなど含有するマッサージに向きの「アボカド油」です。




精油は炎症や関節の痛み、うっ血除去、毛細血管強壮などなどに効果の期待できるものを5種類ブレンドして、薬草様の香りになりました。長くなってしまいますので、精油についてはまたの機会に〜♪

※痛みの強い時は、専門の病院で診てもらいましょう。

2015年12月13日日曜日

冬の乾燥にあたたかみのある樹木の石けん

冬の乾燥に効果的な石けんを作りました。



香りは、古代から儀式や宗教、神殿の建材に使われ、神聖な木とされてきた、ヒノキ科のサイプレスとビャクダン科のサンダルウッド



サイプレスはゴッホの絵でも有名です。


両精油のあたたかみのある静寂な樹木系の香りに包まれながらのバスタイム♡ 
サイプラスの持つ肌の収れん効果、デオドラント効果、サンダルウッドの保湿効果、皮膚軟化作用、肌荒れに両精油共通のうっ帯除去作用、すぐれた殺菌効果もうれしいです。



含有のニーム油(和名:インドセンダン)はインドでは薬草として知られています。保湿効果も高いので、乾燥肌や荒れた肌の修復に適しています。

2015年12月5日土曜日

冬の手作りリップクリーム

冬の手作りリップクリームは、保湿力にすぐれたキャスターオイルとお好みの植物バターで、しっとりみずみずしい唇になりましょ♪

材料
キャスターオイル2ml
好みの植物バター2g
ミツロウ1g
ネロリEO1滴

作り方
  1. オイル、バター、ミツロウを耐熱容器に入れ湯煎、又はレンジで溶かす
  2. 材料全てが溶けたら、精油やフレーバーオイルを入れ、竹串などで混ぜる
  3. リップクリームの容器に流し入れ冷まし固める

2015年11月22日日曜日

「冬の夜のブレンド」緊張、ストレスに

「冬の夜のブレンド」で、心落ち着く夜をすごしましょう。緊張をやわらげストレスを緩和してくれます。

 
 
 
 
 
バニラ 2滴
タンジェリン、又はレモン 1滴
スパイクナード 1滴
フランキンセンス 1滴

2015年11月15日日曜日

ハーブの浸出液でバスタイム♪

ゆったりバスタイムを愉しみたいと思う日は、ぬるめのお湯にハーブ浸出液を入れてリラックスしませんか。



ぬるめの湯は、副交感神経を優位にするので、末梢まで血液が流れ、身体をポカポカ温かくしてくれます。




浸出液は、鍋に水とハーブを入れ20ー40分グツグツ煮て、冷めたら濾すだけです。



ハーブを煮ていると、家中がハーブの香りに包まれ、それだけでリラックス、リフレッシュできます。ミントを煮出している時は、のどの調子も良くなります。
どのハーブにも、殺菌効果もあるので、おウチのためにも良いのがうれしいです♪



家庭栽培など、オーガニック栽培のハーブを使うのが安心でオススメです。

2015年11月4日水曜日

みつばちの巣から採れる’ビーズワックス(みつろう)



みつばちの巣から採れる’ビーズワックス(みつろう)’は動物性のワックスです。殺菌効果のあるフラボノイド、ビタミンB、プロポリス等を含有し、保湿効果もあり肌に潤いを与えてくれるので、アレルギーのない方には使い道の多いワックスです。



精製と未精製があり、蜂蜜色が濃い未精製では、精製した際に微量にしか含まれない成分も入っていますが、少し香りが強くなります。



手作り軟膏、リップバーム、口紅、石けんをハードにする、クリーム、ワックスなどに使用します。

2015年10月18日日曜日

ローズゼラニウムとローズウッドのピンク石けん

ローズに含まれる成分を持つゼラニウムは、薄めるとバラの香りに似ているので、昔から香水業界でも割安な原料として使われてきました。




しかし、 心身や美容にもたらす様々な効能に、アロマテラピーではよく使用されています。



そんな素敵なゼラニウムとローズウッド(こちらもローズに似た香り)で石けんをつくりました。



どちらも精神の疲れをとりバランスを整えリラックスさせてくれます。肌への作用も保湿、乾燥、皮脂のバランスを整えるなど効果が期待できます。



心身の調和をもたらすブレンドで幸せなバスタイムを

2015年10月10日土曜日

心が明るくリフレッシュするバスソルト

家族のためにバスソルトを手作りしてみましょう。



このブレンドは、落ち着かない気持ちを治め、心を元気に明るい気持ちにしてくれます。



お風呂に大さじ1杯入れたら、あとはゆーっくり呼吸しながら、肌からも呼吸からもアロマ成分を楽しみましょう。



気持ちのよいバスタイムをお過ごし下さい♪



レシピ(一回分)と作り方
エプソムソルト 30g
ゆず、イランイラン、オレンジ、ライム、メリッサ 各1滴

材料をよーく混ぜる。



ユズの香りでリラックス 手作り「ユズ石けん&ユズ化粧水」

ユズ(学名Citrus junos )の親しみある香りは、心身をリラックスさせてくれます。



成分にリモネンが約70%含まれるので、血行促進効果があり、あたためてくれます。


肌荒れ、保湿の効果も期待できますので、「ユズ石けん」「有機ユズの化粧水」をつくりました。石けんには、ハチミツと種もちょこんと。



化粧水は、有機ユズの種を無水エタノールと精製水につけ、冷暗所で1ヶ月、じっくり成分を抽出します。



毎日1回はゆっくり上下に振ってください。写真はちょうど1ヶ月目です。これから種を取り、フィルターで濾します。お好みでお肌の状態にあった成分を加えても良いですよね〜。


※ユズ精油は光毒性、刺激に注意してご使用ください

2015年9月5日土曜日

手作りジェノヴェーゼソース

この時期収穫のバジルでつくるジェノヴェーゼソース。


材料の「松の実」はたんぱく質、不飽和脂肪酸、ミネラル、鉄分、ビタミンB、亜鉛、食物繊維などが含まれ、中国では仙人になれる食べ物と言われていました。完全栄養食に近いのです。


お好みで松の実、チーズ増やしてコクを出す。チーズにこだわる。オイル多めでゆるめにする。などなど調整してください。にんにくを入れなかったり、アンチョビ入れる方もいるようです。


材料は基本の分量です。写真はパスタ料理以外にも使うので、オイルの量を減らし固めにしました。

材料
バジル(庭から) 170g
EXオリーブオイル(今回は有機緑オリーブ)150〜200cc
チーズ(今回はペコリーノロマーノとパルミジャーノレッジャーノをミックス)50g
塩(岩塩) 適量
にんにく 大ひとかけ

作り方
  1. バジルの葉だけをとり、洗い、よく水分をきる
  2. 松の実を焦がさないように炒る
  3. すり鉢に(フードプロセッサーでも)松の実を入れ擂る
  4. にんにく、バジル、オリーブオイルを適量ずつ入れペースト状になるまで擂る
  5. チーズ、塩を加えて擂る
  6. ひたすら擂る
すり鉢での作業は楽ではありませんが、味がまるくなるというか、なぜかフードプロセッサーより美味しくできます。


2015年8月23日日曜日

ローズオットーとネロリの香りで夏肌ケアしましょ

石けんといっしょに、いくつかハンドメイドしました

ローズネロリサンダルウッドの香りのフェイスクリームとビタミンCジェル、それと化粧水。



ローズオットーとネロリ精油は、夏に受けたダメージによる乾燥肌に潤いをあたえ、肌の新陳代謝をうながしてくれます



ホルモンバランスや自律神経を整えてくれる効果も期待できるので、冷房と暑さで疲れた体を癒してくれそう



天然カラーで色付けしたジェル、緊張をやわらげる作用のあるピンクで、ゆっくりお手入れしてください

2015年8月22日土曜日

森林浴してるような石けんで心身ともにさっぱりと

夏の疲れが出てくる時期ですね。



森林浴をしているような癒しの香りで心身の疲れをさっぱりしませんか?



マツ科、クスノキ科、モミ属の精油を中心にブレンドしました。



針葉樹は 、昔は民間療法で若芽を密とを煮込んで作る咳止めのシロップにも使われていました。呼吸器系の症状にも効果的なので、スーッとクリアにしみわたり自然と呼吸が深くなります。


入浴時のリラックスタイムにお好きな香りをプラスして、この時期を快適にすごしましょ!



※木本類の精油は、高濃度で使用すると皮膚刺激がでる場合があります。敏感肌の方は使用量などに注意してください。

2015年8月14日金曜日

ジャーマンカモミール・ローマンカモミール♪

民間療法、修道院では何世紀も前から使われてきたジャーマンカモミール&ローマンカモミール 効能はそれぞれです。



ジャーマンカモミールは主要成分のカマズレンに抗アレルギー作用、鎮痛、抗炎症作用が期待できるので腹痛、膀胱炎、花粉症などのアレルギー、湿疹、皮膚炎などなどに使われてきました。



カマズレンは蒸留の過程で生成され、ラテン語の子宮の意味があります。



ローマンカモミールは心のケアにも使われ、不眠、鎮静、不安、心配などなどに適用されてきました。穏やかなので敏感肌や皮膚炎にも使われ、金髪用のシャンプーとしても輝きが増すことで知られています。



以前ドイツの薬局で独語表記がわからず、ローマンカモミールのシャンプーをパケ買いしようとしたら「金髪用で、少し自然の脱色効果があるよ」と言われました。



ローマンカモミールは芝生の代わりにも使われます。ウチの庭にもあります。うっかり(わざと?)踏みつけると甘いリンゴのような香りが広がります。
とても強いハーブなので、多少のダメージは物ともしません。









2015年8月4日火曜日

夏の冷えは好きな精油の足浴で

暑い日が続きますが、エアコンや冷たい物のとりすぎで
男性より筋肉の少ない女性の身体は冷えてしまいます



エアコンのきいた空間にずっといると、交感神経の働きが強くなるので自律神経機能の低下にもつながるし、


この時期おいしいアイスや冷たい飲物の取り過ぎは内臓が冷え、消化機能の低下につながります。



季節を通して、女性は冷えているものです。
暑い夏だからこそ、足浴はいかがでしょう。



洗面器又はたらいに湯(熱すぎないように注意して下さい)を入れ
好きな精油を1-3滴落とし、よくかき混ぜ足をつけます。


2015年7月17日金曜日

一日の終わりは、グラウンディング効果のあるクレンジングミルクで


一日の終わりにゆっくりクレンジング



気持ちのよい時間です



今回はパチュリの香りのクレンジングミルクを作りました



土や墨汁に例えられる香りが深く沁みわたります。
グラウンディング効果があり心を安定に導いてくれます



ベースオイルに選んだのは甘い杏仁の香りスイートアーモンド油



パチュリの香りとブレンドされて何ともオリエンタル!



スイートアーモンド油には、皮膚を柔軟に滑らかにしながら、清潔にする効果があります。おだやかですが抗炎症、湿疹にも効果があります。のびもよく使いやすいオイルです。

2015年6月4日木曜日

'ルバーブとレモンバームのジャム'


 'ルバーブとレモンバームのジャム'つくりました。



ルバーブにはカリウム、カルシウム、アントシアニン、ビタミンA、ビタミンB1.B2、ビタミンC、クエン酸なども含まれていますので、健康や美容にもよい植物で、整腸作用や血をきれいにしてくれる作用も期待できます。



パンにはもちろん、ヨーグルトやアイスといっしょに楽しみたい、木いちごのような甘酸っぱさ。わたしは煮詰め過ぎないで、少し形が残るくらいのが好きです。



材料
有機ルバーブ 220g
有機きび砂糖(他の砂糖でも) 100g
レモン絞り汁 少々
有機レモンバームの葉 数枚

作り方
1.ルバーブ茎を1cmほどの長さに切り、ボールに入れ砂糖40gをふりかけ半日置く
2.砂糖も溶けルバーブから水分がでてきいるので、ボールの中身を鍋にあけ中火にかける
3.弱火でアクをとりながら、ルバーブがくたくたになるまで焦げ付かないように混ぜながら煮詰め、残りの砂糖を加え、さらに煮詰める
4.レモン汁を加え、好きな固さになるまで熱を加える
5.レモンバームの葉を入れ混ぜる
6.熱いうちに煮沸消毒した容器に入れ、冷めたら冷蔵庫へ

※(注)葉はシュウ酸が含まれ中毒症状をおこしますので食べないで下さい


2015年5月22日金曜日

ひざ関節痛と座骨神経痛の、痛み緩和症状別 軟膏

運動器系の不調へ、軟膏を2種類つくりました。



ひざ関節と座骨神経の痛み緩和へ効果の期待できそうな浸出油と、数種の精油がブレンドしてあります。



筋肉疲労、血流促進、毛細血管の循環促進に有効な小麦胚芽油も入れて。。。



昔から、打ち身、ねん挫、打撲、神経痛、関節炎、リューマチなどなどに、薬として使われていた植物、セントジョーンズワート(別名ハイペリカム油)とアルニカの浸出油をブレンドしました。セントジョーンズワートの浸出油が赤いのはハイペリシンによってです。



精油は、それぞれの症状緩和を目的に5種類づつブレンドしました。
精油ブレンドについてもウンチクしだすと、終わりなく語り続けてしまうので、やめますが。。



かなり独特の薬草っぽい香りに仕上がりました。



塗布後、セルフマッサージしていただきます。
おふたりとも効いてくれるといいなぁ。。。




2015年5月19日火曜日

森林系の精油ブレンドでストレス緩和のバスタイム

森林系のスーッと染みいる香りのバスタイムはいかがでしょう。
針葉樹に含まれるピネン類は、神経をリラックスさせてくれるので、ストレスを緩和し、気分を落ち着かせてくれます。



材料
天然塩又はエプソムソルト 大さじ2
ブラックスプルース 2
シダーウッドアトラス 2
スペアミント 1


作り方
  1. 容器に天然塩(エプソムソルト)と精油を入れよく混ぜます
  2. 塩が沈殿してしまわないように、お湯をよくかきまぜましょう
※皮膚の弱い方は塩の代わりに生クリームを入れるとよいでしょう

さらっとした使い心地のアロエエキスでボディしっとり

手作りコスメを作るのに、オールマイティな素材の‘アロエエキス’



クレオパトラも美容のために使っていたといわれています。



民間薬としては、軽いやけどの治療にも使われてきたハーブで、その他、炎症をおさえる効果、ドライスキンの保湿、日焼け止め効果などの用途が知られています。



これからの季節、フェイスやボディジェルとして、さらっとした使い心地を楽しんでみてはいかがでしょう。

2015年5月2日土曜日

レモンとバジルのボディソープですっきり明るい肌に

気分をリフレッシュしてくれる
レモンとバジルのボディソープを作りました。



レモン精油にはすぐれた殺菌、消毒効果があります。



フランスの軍医として活躍したジャン・バルネの本にはレモン精油が、バクテリア菌を死滅できるという記述あります。他にも結核菌、脳膜炎菌、肺炎球菌などの菌を死滅させた実験についてもありますので、ご興味のある方は ぜひ読んでみて下さい。



レモン精油は、オイリー肌やニキビ肌をすっきりと洗い上げてくれます。そして、死んでしまった皮膚細胞を取り去り、肌をクリーンに明るくする効果も期待できます。



また、体臭予防効果も高いのでこれから夏にかけて、自然なデオドラント用品としておすすめです。汗にバクテリアが繁殖すると体臭になるので、バクテリア菌に効果が期待できるレモン精油がピッタリなのです。



心への作用として、レモン&バジルの香りは、神経を強化しリフレッシュさせてくれるのでストレスを感じる時におすすめのブレンドです。



カラーはレモンピールだけのナチュラルカラー、保湿成分にはちみつを入れました。


注意
※レモン精油には光毒性がありますので、身体をよく洗い流してください
※バジル精油は皮膚の弱い方は炎症をおこすことがありますので、高濃度では使用しないでください。また、妊娠中の使用は避けてください。


2015年4月20日月曜日

シャンプー前にヘッドマッサージ

仕事や家事に疲れた日は、シャンプー前にヘッドマッサージしませんか?


植物油は、椿油やセサミ油、アルガン油などがおすすめです。


精油は目的別に使い分けると効果があります。



今回は頭皮のケア用にイランイラン、ローズウッド、レモンを2滴づつ混ぜました。


作り方
1.植物油30mlに精油6滴を加え混ぜます
2.シャンプー前の乾いた髪と頭皮をマッサージします(指の腹で気持よい感じると強さで)
3.蒸しタオルで10分ほど蒸します
4.シャンプーします

2015年4月9日木曜日

南仏のハーブな薬局

南仏で訪れた薬局



棚いっぱいに並ぶハーブに感動



ホメオパシーやBioもの精油も扱ってました。



精油の効果に対する質問をすると、さすが医師からアロマテラピーの処方箋もでるフランス。


すべてメディカルアロマテラピーの視点からていねいに答えてくれました。

2015年4月3日金曜日

香水の都‘グラース’で香水作り体験

香水の都‘グラース’で香水作りを体験してきました。126種類から、好きな香りをベース3、ミドル6、トップノート5種類選び調合してゆきます。



香水は、精油だけで作った香水のように全てが自然というわけにいきませんし、動物性のものも^ ^
例えばムスク・アンバーグリス・カストリウム、これらは動物保護の理由から人工合成香料になっています。そして‘皮革の香り’なんて圧搾や蒸留で作るわけにいきませんし、もしできたらパトリック・ジュースキント著の「香水」の世界のようで、ちょっとこわいですよね。



スズランも精油にすると香りにちがいがですぎるので、人工合成香料になります。ところで、わたしは動物性の香りが得意ではないのですが、ちゃんと鼻が無意識に避けてました。



ナポレオンは、むせかえるようなムスクの香りの妻ジョセフィーヌの部屋に、何度も苦情を言っていたそうですが、当時は天然の麝香で強く香っていたようですし、その気持ちわかります。



さて、春から夏にかけての花々が豆の香る香水、2週間後に熟成され完成されたすばらしい香りになるようです。

2015年3月30日月曜日

フィンランドで購入した‘ビーワックス

フィンランドで購入した‘ビーワックス’
軟膏、リップバーム、木の家具用ワックスにも使う予定でいますが、蜂の巣とハチ模様がおもしろくて可愛くて、しばらくは眺めて暮らすことに

2015年3月22日日曜日

3月のマンドリュー・ラ・ナプールは、ミモザの季節



先日、南仏を旅してきました。
3月のマンドリュー・ラ・ナプールは、ミモザの季節。標高約280mにある「ミモザの森」は満開の花で黄金に染まっていました。
歩いても歩いても続くミモザの道、やさしい甘い香りは心に安心感を与えてくれました。



ミモザは石けんや香水などの香料としてよく使われます。精油は 花、花と枝から溶剤抽出法で抽出されます。効能としては緊張、抗うつ、鎮静等の効果が期待できます。

2015年2月15日日曜日

有機ベリーのリップバーム

有機ベリーパウダーで、やさしいピンクに仕上がったリップバーム。



唇からは、ほんのり甘い香りがします。



今回、使用した「リンゴンベリー」はお肌にうれしいアルブチン、ビタミンCなどを含みます。



北欧では、ジャムにしたり、ミートボールなどのお肉料理といっしょにいただきます。

2015年1月7日水曜日

アロマテラピーでもお馴染みの材料で「練香」づくり

練香をつくりました。
アロマテラピーでもお馴染みのフランキンセンス、スパイクナード、ミルラ、クローブ、サンダルウッドなどの粉末も調合し


11種類の材料を乳鉢で蜜を使って練り合わせます。













静かな空間で深みのあり古典的な香りを聞いていると、良い1年になりそうな予感がします。