プロのように何十、何百と調合するのは難しくても
ベース、ミドル、トップノートのルールを守って調合すれば、自分だけのスペシャルな香りができ上がります。
調合の順番は人それぞれと言います。わたしはベースノートを決めてから少しずつミドル、トップと調合していき、またミドルにもどったりします。
はじめは数種類の精油からスタートするのも良いかもしれません。わたしも最初の香水は、5種類から始めました。数種類でもベース、ミドル、トップ+α(スパイシー系)の基本を守ればステキなブレンドができあがります。
ところで、香水でよく聞くベース、ミドル、トップにはどんな香りがあるのでしょう。。。
合成香料や動物性香料はもちろんパスで、簡単にご紹介しますと
ベースノートは最後まで香ります。使われる精油として、ベチバー、サンダルウッド、パチュリー、ミルラ、ベンゾイン、オークモス、シナモンなど根や樹皮、苔、樹脂の香りが多く保留剤の役目も果たします。
ミドルノートはほとんどの花の精油です。ブレンドの核となるので、好きな香りを選ぶことが大切と思います。ローズ、ジャスミン、ネロリ、イランイラン、カモマイル、クラリセージなどなど。
トップノートは揮発性の高い香りです。柑橘系や葉などに多いです。少し、多めに調合してもいいです。レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ラベンダー、ベルガモット、バーベナ、レモングラスなどなど。
作り方(無水エタノール10mlに精油20-30滴ほどをブレンド)
- 遮光性の容器に、無水エタノールを入れる
- 精油を加えて、よく混ぜる
- 2-3週間、直射日光の当たらないすずしい所で熟成させる
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