2021年6月26日土曜日

真珠の石けんとUVケア

海をイメージして、真珠パウダー入りの石けんをつくりました。
真珠はアミノ酸、カルシウム、ミネラル類を含有します。


フランキンセンスを中心に、ラベンダー、トンカビーン、マンダリンの甘くさわやかな香りが夏のシャワータイムをたのしくします。

 


クリームは乾燥から肌を守り、皮脂バランス調整をしてくれるゴールデンホホバ油ベースを軽めのつけ心地に乳化しました。ホホバ油はネイティブアメリカンが陽射しから肌を守るのに使用していた歴史があります。消炎作用やエモリエント効果もある、夏に使いたいオイルです。 






 

ラベンダー精油

 

古代より火傷、虫刺され、鎮痙の治療、リラクゼーションや安眠などに使われてきたラベンダーには、実に30種以上の品種があり、亜種やハイブリット交雑など合わせると数百になります。

 
ラベンダー精油の主成分は「リナロール・酢酸リナリル・1,8-シネオール・B-オシメン・テルピネン-4-オールとカンファーなど」で、各成分の含有量は種によって異なります。
 
 
リナロールや酢酸リナリルは、主に鎮静作用、リラックスなどの作用があり、1,8-シネオールは、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、抗炎症作用。B-オシメンも抗菌、抗真菌、抗ウィルス作用。テルピネン-4-オールは、ティーツリー精油に多く含有し抗菌、抗真菌、抗ウィルス、抗炎症作用があります。
 
 
ラベンダー精油にもいくつかあり。例えば「真正ラベンダー」にはプロヴァンスの鉱山に育つ野生種と栽培種があります。他にスパイクラベンダー、ラバンジン(真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種)、フレンチ系・スパニッシュ系などあります。
含有成分比により、効能も変わりますので、選ぶときは、成分表も参考にしてみてください。

2021年6月21日月曜日

ガーリック精油

 

今回は、香りの好き嫌いが分かれる、ガーリック精油です。

 
学名はAllium sativum、ユリ科でニンニクの球茎を、水蒸気蒸留して抽出したもので、強烈なニンニクの匂いの精油です。
 
 
ガーリックは、5000年以上前から薬用としても使われてきました。成分のアリシンには抗菌、抗真菌作用、抗ウィルス作用、強壮作用などが期待できます。
 
 
この精油は内服での使用が多く、強壮・血行促進・血圧降下・去痰・アレルギー性の気管支の問題などに用いられています。
 
 
外用では、傷の抗感染、ニキビなど皮膚の問題にも良いとされていますが、やはり匂いに気をつけての使用となります。
他に昆虫忌避作用があります。

心からリラクゼーションする香り

 


心の調和をとることで有名なラベンダー精油


ラベンダーを中心に、心からリラクゼーションする香りのブレンドで過ごしませんか


ブレンドレシピ 
ラベンダー
タンジェリン(またはマンダリン)
フランキンセンス