店頭に並ぶリンゴを見ていたら、パリに住んでた頃のお菓子屋さんの味がなつかしくなり「ショーソン・ オ・ポム」を焼きました。
材料は北海道産小麦100%と余市市のリンゴです。リンゴは甘さと酸味のあるタイプを2種類混ぜました。
パート・フイユテ(折り込みパイ生地)作りはほとんど1日がかりなので、のんびり楽しみながら作るにかぎります。時間と労力がかかるわりに、食べるのはあっと言う間ですが、何層にもなったパイの歯触りはサクサクと香ばしいです。冷蔵庫で休ませてる時間に海外ドラマが4話見終わりました。
リンゴのコンポート作りには、ぜひバニラスティックを使ってみてください。バニラの香りは安堵感とリラックスを与えてくれます。
少量加えるシナモンには、身体を温める作用があります。風邪予防や免疫力アップにも。
熱々のパイからリンゴとシナモンの香りがすると冬がそこまで来ていると感じます。
レシピはこちらですが、文章だけではわかりにくいので、レシピ本など検索してくださると良いかと… すみません
約12個分
材料
(パート・フイユテ)→作り方の一例はこちらからも
薄力粉 300g
強力粉 300g
水 300cc
塩 12g
バター(溶かしバター用)60g
バター360g
レモン絞り汁 半個分くらい
(リンゴコンポート)
リンゴ 4個半
バター 75g
粉グラニュー糖 75g
水 75cc
シナモン粉 少々
バニラビーンズ 1本
レモン絞り汁 1個半
塩 少々
(シロップ)
粉グラニュー糖 100g
水 100cc
(つや出し用)
溶き卵 1個
作り方
1.パート・フイユテ(折込みパイ)を作る。
2.皮を剥き芯や種を取ったリンゴを薄切りにする。鍋にリンゴコンポートの材料を入れ、煮立ったら弱火にし、煮詰める。水分の無いジャムのようになったらパットに移し、粗熱をとる。
3.台(大理石タイプがおすすめ)に打ち粉をし、できあがったパート・フイユテを5mm程の厚さにのばし、天板にひろげ冷蔵庫で約15分休ませる。
4.3の生地を直径9cmの菊型(なければ円でも)で抜く。
5.抜いた生地に強力粉を振り、めん棒で楕円形にする。天板に移し、冷蔵庫で約10分休ませる。
6.生地の半円周に溶き卵をぬる。そこへ、リンゴコンポートをのせる。
7.2つ折にして(餃子つくりのように)指の腹で軽く押さえる。この時、端は閉じない。
8.反対側も軽く押さえる。溶き卵をつや出し用に片面にぬり、冷蔵庫で約15分休ませる。
9.もう一度溶き卵をぬり、ナイフで木の葉の模様をつけ、真ん中に空気穴をあける。
10.200℃のオーブンで20-30分様子を見ながら焼く。
11.シロップをつくっておく。鍋の水が沸騰したらグラニュー糖を入れ、溶けきらせる。その後冷ます。
12.焼き上がった熱いパイにシロップを刷毛でぬる。
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