2013年5月27日月曜日

好きな精油でオリジナル天然香水を作りましょう

好きな精油をブレンドして、オリジナル天然香水を作りませんか?



プロのように何十、何百と調合するのは難しくても


ベース、ミドル、トップノートのルールを守って調合すれば、自分だけのスペシャルな香りができ上がります。



調合の順番は人それぞれと言います。わたしはベースノートを決めてから少しずつミドル、トップと調合していき、またミドルにもどったりします。


はじめは数種類の精油からスタートするのも良いかもしれません。わたしも最初の香水は、5種類から始めました。数種類でもベース、ミドル、トップ+α(スパイシー系)の基本を守ればステキなブレンドができあがります。



ところで、香水でよく聞くベース、ミドル、トップにはどんな香りがあるのでしょう。。。
合成香料や動物性香料はもちろんパスで、簡単にご紹介しますと


 

ベースノートは最後まで香ります。使われる精油として、ベチバー、サンダルウッド、パチュリー、ミルラ、ベンゾイン、オークモス、シナモンなど根や樹皮、苔、樹脂の香りが多く保留剤の役目も果たします。



ミドルノート
はほとんどの花の精油です。ブレンドの核となるので、好きな香りを選ぶことが大切と思います。ローズ、ジャスミン、ネロリ、イランイラン、カモマイル、クラリセージなどなど。



トップノートは揮発性の高い香りです。柑橘系や葉などに多いです。少し、多めに調合してもいいです。レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ラベンダー、ベルガモット、バーベナ、レモングラスなどなど。



作り方(無水エタノール10mlに精油20-30滴ほどをブレンド)
  1. 遮光性の容器に、無水エタノールを入れる
  2. 精油を加えて、よく混ぜる
  3. 2-3週間、直射日光の当たらないすずしい所で熟成させる
※肌の弱い方は、精製水(無水エタノール:精製水を1:2)で割りオードパルファンにしたり、無水エタノールの代わりにホホバオイルなどのキャリアオイルで作ってもよい





2013年5月17日金曜日

イギリスのおばあちゃんの味「レモンカード」作りました〜レシピ付き

有機レモンをたくさんいただきました。
見てるだけで元気になるレモンイエローに、力強い酸味のあるさわやかな香りです。
 イギリスのおばあちゃんの味「レモンカード」を作りました。
イギリスではパイの具やスコーンといっしょにいただいたりします。
わたしは焼き立てのクレープやパンにぬるのが好きです。



作り方はとても簡単なので、皮も使うので無農薬レモンが手に入ったらぜひ作ってみてください。

材料(砂糖の量は調整してください。こちらは甘さ控えめです)
レモンしぼり汁 2-3個分
レモンの皮(白い部分がないようにむく)
バター 100g
砂糖 80g
卵  2個(割りほぐす)

作り方
  1. 塩をつかってレモンをしっかり洗い、レモンの皮をむき(白い部分は苦いので入らないように)レモンの果汁をしぼる
  2. 鍋(ホーローがおすすめ)にレモン汁、皮、バター、砂糖、といた卵を入れ、湯煎か弱火にかける
  3. 少ししたら、レモンの皮をとりのぞく
  4. あとは、かき混ぜながら とろみがつくまで煮詰めます
  5. 煮沸消毒したジャムなどの瓶に入れ、冷蔵庫保存です。2週間以内に召し上がって下さい


2013年5月11日土曜日

自分だけの香り〜手作りオードパルファン

母の日ギフト用に2種類の‘オードパルファン’を制作しました。


どんな香りが好きか、現在の心やからだの状態をお聞きして数種類の香りをブレンド。


トップ、ミドル、ベース、スパイスノートのバランスも考えて少しずつ調合します。



ベースノート(ラストノート)は香りを安定させます。最後まで香りが残りますので、わたしは大好きなサンダルウッドを使うことが多いです。


でも、ブレンドする精油によっては、単品ではちょっと苦手という香りも、調和され特別な香りに変身します♪


ぜひ、いろいろ試して自分だけの香りを作ってみて下さい。


わたしは、3-4週間の熟成期間は毎日一回
「良い香りになーれ」と上下にゆっくり混ぜます。