クランベリーオイルはビタミンEを多く含有し美容オイルとしてそのまま使っても効果のあるオイルですが、今回はアルガンオイルとブレンドし、ブルガリアンローズのフローラルウォーターでクリームにし、冬の乾燥肌の修復にうれしい美容成分をいくつか配合しました
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今年収穫したローズマリー・セージと
購入したフランキンセンスとタブ粉でお香を作る
粘土遊び感覚で無心になっていると不思議とリラックスできます
樹木とハーブ系の精油で香りつけどこからともなく漂ってくる甘い香りをどこまでも追いたくなります
毎年秋のコスメにはキンモクセイの香りを使います。キンモクセイの精油は抗菌、抗炎症、鎮静作用に役立ちます
サンゴの石けんは汚れを吸着しさっぱりとした洗い上がり。香りはパチュリとベルガモットです。パチュリはけっこう重い香りなので、夏向きではないと感じるかもしれませんが、心を落ち着けてくれる香りに包まれ、リンパの流れを促しむくみに作用、クーラーで冷えた体にもおすすめの精油なのです。
クリームはアマゾン熱帯雨林特有の栄養価の高いブラジルナッツオイルベース。ナッツの香りが心地よいこのオイルは肌の保護に優れ、日焼け後の肌、乾燥肌にうるおいを与えます。
ジェルにはナチュラルな美白成分を数種配合しました。日焼け後の肌にたっぷり使います
そして今夏のラベンダーとローズマリーの浸出液(チンキ)
ラベンダーの甘い爽やかな香りがそのまま香ります。抽出に2週間かかりますが、化粧水やクリーム作り、ハーブティに入れて飲む、ヘアートニック、入浴剤、ルームスプレーなどさまざまな利用法があります。ハーブの水溶性、油溶性両方の有効成分が抽出できます。
2週間後 |
セージの石けんは、ドライセージをパウダー状にしたもので色を付けました。学名はsalvia officinalis 日本ではヤクヨウサルビアとも呼ばれます。
「サルビア=治癒力のある」という意味があり、長寿のハーブとして古くから使われてきました。
今回はリクエストいただき軟膏も作りました。疲れた脚に塗布しセルフマッサージすることで、リンパの流れを促します。うっ滞除去作用のある精油を数種とハーブ浸出油をブレンドしました。効果ありますように
イランイランは好き嫌いの分かれる香りですが、私はこの多幸感溢れる香りが大好きです。いつもは少し甘みのあるピンクグレープフルーツやマンダリンをブレンドしますが、今回は和精油のユズをブレンドしたところ、すっきりとさわやかでいて柔らかい印象の石鹸に仕上りました。イランイランは肌へは皮脂のバランスを取ってくれます。また、ストレスや緊張を和らげ呼吸を楽にする働きもあります。
マカダミアナッツとフランキンセンス水のクリームは、肌の上でとろけるようです。ナッツの良い香りがします。
ジェルは浸け込んでおいたカレンデュラの浸出液を使い、香りはマジョラムスイート中心にブレンドしました。マジョラムは肌の血行を良くする作用があります。インドセンダンとアロエの石けんを作りました。
香りはパチュリとユズを中心としたブレンド。ユズは気持ち元気にリフレッシュさせてくれます。血行促進作用があり、うっ滞除去にも役立つおすすめの精油です。
フェイスクリームは和の感じで、有機セサミオイルとグリーンティの蒸留水で作りました。香りは大好きなホワイトチャンパカを隠し味に数種ブレンド。上品でうっとりする香りにまとまりました。
肌のコンディションを整えてくれると注目の乳酸を多く含有した
マンダリンミントの香りのヨーグルト石けんです。
クリームは、ハトムギとアーモンド油とネロリ(ビターオレンジの花)の蒸留水で作りました。
冬の乾燥にピッタリの「ローズヒップシリーズ」を作りました。
石けんは、木やハーブ精油を数種ブレンドした森林系の清々しい香り。
あずきをパウダー状にしたもので色をつけました。
ビタミンBが豊富なあずきは、新陳代謝を良くし、肌を明るくしてくれます。