2012年10月27日土曜日

植物油のブレンドで効果UPのボディ&フットケアクリーム

知人3人に「ボディ&フットケアクリーム」を作りました。
精油は、それぞれケアしたい症状に合わせて6-8種をブレンド。



ベースオイルは、マカダミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、オリーブ油を単品やブレンドしました。これらは個々でも安定性が高い植物油ですが、さらにビタミンEが豊富なウィートジャム油を混ぜ酸化防止性を増しました。



ウィートジャム油は、乾燥肌や老化肌に効果が期待できるので知られていますが、英国のアロマテラピー書には、経口使用で静脈の炎症や血中コレステロールの低下にも何らかの効果が期待できるという表記があります。


浸出油のSt.ジョーンズワートとシアバターを配合し、効果UPをねらいます。



植物油の種類によって、粘性の高い低いがありますが、すべての油の粘性は温度の上で低下しますので、マッサージの際には手で温めたり、お風呂上がりの肌に塗布する方が透過促進につながります。


精油を経皮吸収させる目的が目立つキャリアオイルですが、ブレンド次第でより高い効果を得られると思います。


※ウィートジャム(小麦胚芽油)は小麦アレルギーのある方の使用は避けて下さい。また敏感肌の方は必ずパッチテストして下さい。

2012年10月23日火曜日

「サウナフレグランス」サウナの中でアロマが香る

フィンランド人はサウナが大好き。3人に1人は家にサウナを持っています。



以前は薪で温めるスモークサウナでしたが、現在は電気式が主流です。約70度に設定すると、30分でサウナがあたたまります。



写真は「サウナフレグランス」といい、サウナストーンに水をかける際に2-6滴混ぜるとアロマが蒸気とともに香るというもの。現地で、目新しいアロマを探してて見つけました。



表記には「100%エッセンシャルオイル&タール」とあります。
「タールって、何だか身体に悪そう。。。」と黒いネットリした物体を頭に浮かべながら調べてみると、フィンランドでは「樺の樹皮からとれる木酢液」のことを「タール」と呼ぶそうです。


強いスモーキーな香り納得です。



2本はスモーク系の香りなので、アロマポットで焚くのはためらわれます。家で焚いたら、自分が鮭になった気分になりそうです。


なつかしいスモークサウナ時代の香りを、電気式でも楽しもうという趣向からなのでしょうか。(レモンやマートル、月桂樹なんかの香りの方が気持ち良さそうだけどなぁ…)



他の2本は樺の木とユーカリプタス。樺の木のアロマは透明感のある優しい木の香りです。どれも殺菌作用があるそうです。
世界には、まだまだ知らないアロマの香りと使い方がありそうですよね。

2012年10月5日金曜日

ローズオットーの化粧水は愛の香り

出張用にローズオットーで化粧水を作りました。
心を高揚させてくれる香りは無条件の愛を促す香りとも言われます。
ホテルの部屋に戻ったとき、ゆったりリラックスできそうです。





ローズウォーターベースにヒアルロン酸、ビタミンC誘導体、アスタキサンチンなど配合。最後にローズオットーの精油を入れます。





ローズオットー花は香りの最も強い夜明けに手摘みされます。ホルモンバランスを取り、肌の乾燥、しわ、しみ、肌荒れ、細胞成長促進作用など女性にうれしい効果が期待できます。



ブルガリアのカザンラック周辺のバラは最高品質で有名です。
スターラプラニナ山地の渓谷にはバラの谷があります。一度、訪れてみたい場所ですね。